【だから、私はきょうも働く】名古屋から小豆島へ移住、"高速船出勤"するじゃらん営業

【だから、私はきょうも働く】名古屋から小豆島へ移住、

リクルートの旅行情報『じゃらん』の営業をする城石果純の日常をご紹介します。

城石は2007年にリクルートに新卒で入社。なんと小豆島から高松まで"高速船出勤"している。

週3回は高速船で高松まで通勤、2日を小豆島にて仕事をするというのが現在のライフスタイル。小豆島への移住のきっかけは子育て。自然に囲まれた生活で、お子さんもたくましく育っているとか。現在2人の男の子のママとなり、「じゃらん」の小豆島の営業担当をしながら高松拠点の営業責任者をしている。白石さんのお仕事は、宿泊施設や観光施設と一緒に地域に人を呼び込むための施策を考え、地域を元気にすること。元同僚で現在小豆島の印刷会社で働くご主人とお互いムリのない範囲で家庭のことを分担している。

地域を元気にする、都会と地域をつなぐ『じゃらん』

「地域に根付いて暮らしと仕事をする自分だからこそできることがあると考えています。例えば島中で、びわが採れるようになったと思ったら、すぐに、桃やさくらんぼが採れる時期になっている。旬の時期って本当は短いんですね。じゃあ、ここに来て下さる方は、本当はここで採れた旬のフルーツを食べられたら嬉しいんじゃないかな? 夜子どもと満天の星空を眺めていると、私が子どもの頃、教科書でしか見られなかったような星が自然に見られる。都会のお母さんもたまには、海も山も空も、大自然の中でお子さんに色々な体験をさせてあげたいんじゃないかな?とか。日々感じたことをお伝えし、プランに組み込んでいただいたりしながら、様々な発信に使っていただくことで、少しでも来て下さる方が増えるといいなと思っています」

背伸びせず楽しみながら

城石は現在、1日6時間の時短勤務で働き、17時半ごろには保育所のお迎えに行っているそう。「正直、仕事と育児を5対5にするのは難しい。家族が病気になれば家族が優先になり9対1になるし、夫に頼り仕事に9割集中するときもあります。職場のメンバーも、私の状況をすごく理解してくれていて、いつも助けてもらっています。お客様(施設の方)にも、野菜とか魚とかおやつとか、よくいただいたり、家族丸ごとお風呂に入らせてもらったり。保育所が終わったあと撮影が入ったりしたら、子どもは見てあげるから連れておいでって言っていただいたり。とにかく周りの方に本当に支えていただいています。この生活は、通勤中にも仕事中にも、海や山が近くにあって、自然に触れていると、心が穏やかになっていくのがいい。土日は子ども達と一緒に畑へ。苗代と収穫のバランスを見ると、野菜を買ったほうが安いのだろうけれど、育てる過程と育てたものを食べることが楽しいし嬉しい。仕事も暮らしも、『背伸びせず楽しみながら』が今のモットーです!」

働き方はひとそれぞれでいい。ひとりの人の働き方が、あなたの「まだ、ここにない、出会い。」のきっかけになれば。

そんな思いで【だから、私はきょうも働く】をお届けする。

最新記事

この記事をシェアする

シェアする

この記事のURLとタイトルをコピーする

コピーする

(c) Recruit Co., Ltd.