多様な働き方

競争よりも共創を。音楽プロデューサー・今井了介が続けてきた、クリエイティブの大原則

キャリア

2021年02月25日 転載元:Meet Recruit

競争よりも共創を。音楽プロデューサー・今井了介が続けてきた、クリエイティブの大原則

安室奈美恵『Hero』リトグリ 『ECHO』を生み出した音楽プロデューサーが、次のヒットを狙うのは飲食系サービスだった。業界を越えて活躍する今井了介さんのキャリアから、ヒットの法則を探る

安室奈美恵、Little Glee Monster、w-inds.、嵐、AAA、AI、三浦大知など、名だたるアーティストに楽曲を提供してきた音楽プロデューサー・今井了介さん。1995年に活動をスタートして以来、個人・チームで携わってきた楽曲を合わせると、CDセールスにして7,000万枚以上、配信では1億ダウンロードを越え、音楽シーンに確かな礎を築いている。

そんな今井さんが、2018年から新たに会社を立ち上げて取り組んでいるのが、食事を"ごちそう"するアプリ『ごちめし』、コロナ禍で派生した飲食店支援サービス『さきめし』だ。特に『さきめし』は、2020年のグッドデザイン・ベスト100の中から選出されるグッドフォーカス賞【新ビジネスデザイン】をはじめ複数の賞を受賞し、人とお店に優しいビジネスモデルと評された。

音楽プロデューサーの肩書が全く通用しないマーケットで、今井さんの立ち上げたサービスが注目を集めているのは、なぜなのだろうか。これまでのキャリアを紐解きながら、業種を問わず通用する良いものづくりの秘訣を訊いた。

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