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2015年度 女性経営者育成プログラム「Women's Leadership Program」実施報告

‘15.12.04 Fri

リクルートグループでは、従業員の4割以上を占める「女性」を意思決定層まで最大限に活用する「女性活躍推進」をダイバーシティテーマの一つと置いています。推進する上で課題の一つである「女性の意識変革」を目的に、2013年より経営幹部候補の女性社員を対象にした研修を行っています。

自身が成し遂げたいことを言語化し、リーダーになる覚悟を醸成

自身の原体験の深掘りや強み・課題の客観的な認識等を通じ、自身の成し遂げたいこと(=ビジョン)を言語化し、その実現手段としてリーダーを志すことを目的とした研修プログラムを半年間かけて実施。今年度もリクルートグループ各社から約30名が参加しました。

5月から7月までの合宿を含む3回の研修では、経営層に必要な要素である「自己認識」「自己変容」「徹底思考」「本質的な課題設定」を磨く為、客観的な周囲からのコメントや原体験の深堀を通じて自分自身と向き合い、自身が成し遂げたいことを見つけるワークショップを実施。また、社内外のロールモデルによるスピーカーセッションや、昨年度研修参加者のパネルディスカッションを通じ、経営層を目指すことを前向きに捉える変化が見受けられました。
また、各社社長がマンツーマンでコーチングを行い、ビジョンの壁打ち等、半年間伴走しました。8月に行われたセッションでは、これまでのワークショップの中で考え抜いた自身のビジョンを「中間プレゼンテーション」として発表。6名の各社社長および役員がアドバイザーとして出席し、経営層の視座からの質問を投げかけ、「リーダーには何が必要なのか」を参加者へ伝えました。
9月末に行われた「最終プレゼンテーション予選会」では、原体験からビジョンを言語化するプロセスを経て、全参加者が自身のビジョンを発表。相互投票により、10名の本選通過者が決まりました。

参加者の意識変化

10月、予選会で選ばれた10名の参加者が、審査員となるリクルートホールディングス執行役員、各社社長の前で「最終プレゼンテーション」を行いました。昨年度までは「女性」をテーマにした発表が多かったのに対し、今年度は相続問題やグローバル、金融等、テーマが多岐に渡り、審査員からは研修の進化に触れるコメントも聞かれました。
全研修を終えた参加者アンケートでは「今まで目立つことが好きではなく、極力地味にそれなりにできるポジションで生きていたいという考えだったので、自分がリーダーとしてやりたいと明確に言えるテーマを持ち、それがプロジェクト化されるまでになったのは、自分でもびっくりしている」「これまでの自分が、環境やポジションを言い訳に、自ら動くことを止めていたことに気付いた。自分が動かなければ何も始まらないし、自分の捉え方次第で、もっともっとできることは広がる」などのコメントがあり、研修前と比べ大きな変化が見られました。
最終プレゼンテーションに参加した役員の支持のもと、ビジョン内容がすでにプロジェクト発令されているケースもあり、研修の場に留まることなく、女性リーダーの育成を継続して行い、女性の意思が経営にきちんと反映されていくよう、今後も活動を継続していきます。

「役員を前にした最終プレゼンテーション」

「リクルートホールディングス執行役員と今期研修参加者」

「リーダーとしての覚悟を問う役員からの質疑」

人材基盤、リクルートホールディングス

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