2020年にプロダクトグロースコースでリクルートに入社した現2年目の上妻真緒、ビジネスの進め方や育成を広く見守ってきたグループマネジャー・全体メンターを務める新谷哲功、そしてミッションメンターを担っていた現4年目の日髙雄介の3人が、上妻が部署配属されてからの新人時代を振り返る。
「新人育成にはもちろんコミットするが、まずは同じ目標をもつ仕事仲間として信頼して任せる」「上司と部下というより、良きライバルだと思っている」「長所を見つけ、期待してスピード感を持って伸ばしていく」など、フラットな関係値と厚い信頼関係が垣間見える鼎談の様子をお届けする。
上妻 真緒
#メンティー #プロダクトグロースコース #SaaS #飲食領域 #現2年目 #UXプランナー
2020年、プロダクトグロースコースで入社。4ヶ月の新人研修を経て、SaaS×飲食領域に配属。1年目は0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ『Airレジ』を担当。配属直後から、3つのミッションを兼務し、クライアントの課題分析の最前線、デザインガイドライン策定、マーケティング協働施策と幅広く経験を積む。2年目からお店の経営アシスタント『Airメイト』に移り、プロダクトデザインマネジメントとUXデザイナーとしてコミット。
新谷 哲功
#メンター #グループマネジャー #遠い×高い視点でサポート #ビジネス・今後のキャリア
上妻のメンターとして新人の立ち上がり期を支え、上妻の入社2年目から現在までグループマネジャーを務める。
-------------------
2010年に大手印刷会社のIT部門に新卒入社、デザイナーとして従事。2012年にリクルートライフスタイルに入社後、UXプランナーとして『リクルートカード』の立ち上げ、『ホットペッパーグルメ』『ショプリエ』『Airウェイト』『Airレジ』等に関わる。2020年10月から、SaaS領域のデザインを管轄するグループのマネジャー。
-------------------
日髙 雄介
#ミッションメンター #現4年目 #近い×深い視点でサポート #顧客への向き合い/寄り添い
上妻のミッションメンターとして、「VoC (Voice of Customer)開発」の引継ぎ及び小売業界での『Airレジ』の顧客分析、業界調査、機能改善などの伴走を担当。
-------------------
2018年、新卒で入社し、SaaS領域に配属。1年目から2年間『Airレジ』にて「VoC 開発」の体制を構築。 現在は『Airレジ』を離れ、『Airレジ』周辺の新規サービスのUXプランナーとしてコミット。
-------------------
まずは、上妻さんの入社動機とプロダクトグロースコースを選んだ決め手をお伺いしたいです。
上妻学生時代からプロダクトデザインに携わる長期インターンをしており、就活でも「UX改善をやりたい」とコト軸を中心にIT企業を見ていました。
特に重視していたのは、「どのようなポジションで、何を大事に、プロダクトをつくっていけるか」。顧客の特性・行動を分析できる質の高い定量データとユーザー/カスタマーにヒアリングして得られるリアルな定性データ、その両者に関わるポジションを探す中で出会ったのが、リクルートのプロダクトグロースコースでした。「ITスキルを軸にビジネス・プロダクトづくりを学べる」仕事が自分の理想としているイメージと近く、魅力を感じました。
研修を経て、本配属後はどのようなミッションを担当されていたのでしょうか?
上妻『Airレジ』にUXプランナーとして配属され、3つのミッションにアサインしていただきました。1つ目は、「VoC開発」。ユーザーの声を集め、どんなに小さいご意見や気づきも案件として改善していこうという意識で、クライアントの業務課題をデータ分析やヒアリングで深掘りし、アプリの機能改善を目指します。2つ目は、「デザインガイドライン作成」。『Airレジ』全体のWEBデザインのガイドラインを作成していこうという動きの中で、プロダクトのコアにある思想を言語化し、デザインに落とし込んでいきます。3つ目は、「オンボーディング施策」。プロダクトを使い慣れていないユーザーに最大限使っていただくためにどうサポートしていくか、を課題特定し開発に落としていく施策で、マーケターチームと協力して進めていく、関係者の多い案件でしたね。
入社1年目で複数のミッションを抱えるというのは非常に難易度が高そうですが、ミッションアサインにはどのような意図があったのでしょうか。
新谷そうですね。市場選定・価値定義プロダクト設計などの「ビジネス検討」から、要件定義、デザイン、開発……と3つのミッションで全てを経験してもらうため、実際、量質ともに求められるレベルは高かったと思います。ただ、上妻さんはUXプランナーとしてファーストキャリアは配属されていますが、データ分析も得意で、UXデザイン以外にも様々なベクトルに興味があるため、1組織に閉じず、横断するミッションもきっとできるに違いない、更に新たなポテンシャルを開花させてくれるのではという期待があったので、信じて任せてみましたね。
上妻最初は本当に0からのスタートでした。ただ、新谷さんから「色々な仕事をしてみて、自分らしいスタイル・仕事をつくっていくのが良いよ」というアドバイスをもらっていたので、納得感もありましたね。
新谷アサインの背景をお伝えすると、「デザインガイドライン」で手を動かす仕事も残しつつ、クライアントの声を聞き課題解決を目指す「VoC」の活動にアサインすることで、日髙くんはじめ優秀な先輩たちにサポートしてもらいながら成長を早めたいと思っていました。それに加えて、マーケティングに関わる「オンボーディング施策」に入ることで、プロダクトを使い始めた人に対してどういう案内をしてあげたらいいのかという視点から、それまで経験がなかった戦略面を伸ばせるよう、考え方の上段設計にも入ってもらいました。この3つの掛け合わせで、「つくる」=「UXプランナー」という仕事と「とどける」=「マーケター」という視点が合体し、職種を超えてブリッジとしての役割を果たせるように……とマネジャーとしては考えていましたね。
上妻ここまで深く考えサポートしてくれるマネジャーの存在は、私にとって本当に大きいんです。おっしゃる通り、ミッションに向き合う中で、さまざまな角度からプロダクトを見ることができ、どのような仕事が現場にあるのかを理解し、自身の強みや弱みを知る機会にもなりました。協働する組織やステークホルダーの幅広さから、ステップアップできる機会や刺激に恵まれましたし、基本となるプロジェクトマネジメントスキルも鍛えられていったと実感しています。
コロナ禍での入社ということもあり、メンターとはどのようにコミュニケーションをとっていたのでしょうか。
上妻コロナ禍で出社が難しかったため、新谷さんとは2ヶ月毎日朝30分オンラインで、アジェンダ自由の「よもやま」を設定してもらい綿密に連携していました。
また、社内のコミュニケーションツールの一つであるSlackにメンターチャンネルを作り、自分の感情や悩みを共有するようにしていましたね。たとえば、新人あるあるだと思いますが、アウトプットに対して厳しめのフィードバックをいただいた際に、頭では分かっていても、自分を否定されていると感じてしまう……そんなときに自分の中でもやもやせず、気持ちを率直に吐露することも。
そんな時に先輩方に、「わかる。俺も若い頃はそういうことばっかりだったよ、気持ちのコントロール難しいよね」とフラットに共感してもらったり、「シャープな指摘をもらうことで、更にコミットするから結果的に責任を持つことにもつながる――と考えると、自分を守ってくれるレビューでもあるんだよね」といった新しい視点をいただいたりすることも多く、受け止めてかつ鼓舞してくださるので、精神面で大きな心の支えになっていました。
また、ミッション兼務する中で、「やりたきことはたくさんあるのに、キャパオーバーで辛いです」といった相談をよくしていましたね。
新谷締め切りが近づくタスクがいくつか並行している中で、1つ終わらなさそうなタスクがあったんです。その時に「仕事を無理にやり遂げるのではなく、チームのことを考え、後の対応をする担当者のタスクを考えて、優先順位をつけよう。上妻さんのプロ意識で全部を完璧にやり遂げるのは難しいから、理由付けして諦める、取捨選択するという方法を身につけよう」と伝え、一緒に考えましたね。
上妻当時は、全部自分でやろうとした結果、何から手をつけたらいいか分からないパニック状態になっていたので、俯瞰して「チームとしての優先順位」を見極め、自分のタスクを着実に管理し、周りにどう協力してもらうかを考えるという新谷さんの視点は、今の自分に繋がる大事なスキルになりました。社会人としての基礎体力とスピード感を持ち、質高く学べるというのはかなり稀有な体験ができる環境だなと改めて思いますね。
グループ内外の人たちとも協働が多かったと思いますが、どのような工夫を?
上妻自分から積極的にコミュニケーションをとりにいくため、「自己開示」を意識していました。自分はこういう人間だよと知ってもらえるような自己紹介をしたり、自分のターンじゃなくてもしっかりコメントをしたりして、自分ができることからまずは貢献するという姿勢を大事にしていました。
困っていること、助けてほしいことがあると、誰かが必ずすぐに手を差し伸べてくれる環境がベースにあります。ただ、単に「新人だから助ける」というわけではなく、「同じくプロダクトをより良くしていく仲間として大切な一員であり、そこに向けて一緒にステップアップしていこうよ」という、ある意味、合理的でフラットな空気感が個人的には好きです。
そもそも「どう先輩を頼ればいいか、わからない」という悩みをもつ新人も多いと思うのですが、どのような粒度や切り口で相談をされていたのでしょうか?
上妻あまり深くは考えず、思い立ったら相談していました。リクルートに入って驚いたのが、自分なりの100点で持ち込まなくても、3割、5割、7割と段階を踏んで持ち込んだ方が目線がすり合うし、フィードバックとアウトプットのスパンも細かく回せていい、という考え方が当たり前になっていることで。私自身、聞き方がうまいほうではないので、「まだ自分でも落とし込めてないのですが、こう思ってて〜」とざっくり持ち込んで、構造化や言語化を手伝っていただいていましたね。
日髙……と言っていますが、「上妻さん、凄い準備してくるな〜」と思ってたよ。自分は新人時代、1から10まで先輩に教えてくださいっていうスタンスでしたが、上妻さんはお客さんの声や、自分の感性やスキルで気づけることはしっかりと用意した上で相談をしてくれていました。だからこそ、検討に必要な材料の洗い出しや、気づきを深めるプロセスをシャープにしていく壁打ちを毎週重ねることができ、僕にとっても有意義な時間になっていましたね。
日髙さんはミッションメンターとして、どのようにサポートしていたのでしょうか。
日髙僕は「VoC開発」の案件のリーダーとして、ミッションメンターを務めていました。上妻さんはハードスキルも手を動かす行動力もある方で、職種的にデータにこだわりたいという意志はあったものの、「これがやりたい」というwillはありませんでした。なので、本人にマッチする業務や課題をお渡ししていく立場として、とにかく「大小問わず様々なテーマを与えること」を意識していましたね。自分が抱えている課題や気づきをこまめに共有し、そこから上妻さん自身の興味・関心の広がり、深まりを生んで、極めたいと思うテーマに出会ってくれたらいいな、と。
上妻日髙さんは、1聞くと10返してくれる人なんですよね。それはご自身がプロダクトやユーザーに誰よりも真剣に向き合っているからだと思っていて。何か相談する度に、「自分も同じことを調べた経験あるから、ここに過去結果まとめてあるよ」とか「このデータ参考にするといいかも」というように幅広く情報をくださった中で、10受け取るのは難しいから興味を持ったことを突き詰めていく形で、テーマを探求する機会をたくさんいただきました。
日髙正直、あまり上司と部下という感じでもないんです。優秀な同僚と一緒に探究したいな、と思うテーマや糸口を渡す感覚で。自分では解き明かせず塩漬けにしていたテーマも上妻さんならやってくれるのでは? と、純粋に信頼して期待しているんですよね。
上妻さんとのお仕事の中で、印象的だったエピソードは?
日髙今でも印象に強く残っているのは、当時ユーザー理解の解像度が低かった小売業のクライアント特性をカテゴライズ・ビジュアル化してくれたことです。業界知識がない中でも、様々なデータを見て、店舗の癖や習慣を捉え、都度チームに共有してくれつつ、自走し探究してくれていて、チームメンバーの新しい発想にも繋がっていました。
上妻日髙さんとともにクライアント訪問をした経験が私にとって大きい経験でしたね。店員さんの業務や利用の仕方を一日観察させてもらい、休憩時間もお話させてもらいつつ、日髙さんから注目すべき観点を随時教えてもらっていたんです。そのおかげで、現場に行かないとわからない課題に気づくことができ、実際新しい案件も生まれて。データと現場を行き来しながらプロダクトをつくることの醍醐味を、日髙さんにたくさん教えていただいたことが今の私の考え方のベースにもなっています。周囲が自分では認識していない強みを見つけて伸ばしてくれる組織環境のありがたさを実感しますね。
新人成果発表会があるとお伺いしましたが、どのようなことを発表したのでしょうか。
上妻プロダクトグロースコースで入社した同期は同じ研修を経て、別々の職種・部署に散らばります。それぞれミッションに向き合った集大成として、1年目の最後に組織横断で新人成果発表会をするんです。自分の上長はもちろん、役員や人事、部署内外の先輩も集まる場で、それぞれ15分ずつプレゼンし、コメントをもらう大々的なイベントです。
私は「オンボーディング施策」に関して取り上げました。既にマーケティングチームでも同様の施策があったのですが、他2つのミッションで、レジそのものやクライアント理解を深めていた経験・プロダクト側の視点を生かして、成果を出せたプロセスをしっかり共有したいと思って。
日髙Slackで制作過程シェアしていたんですよね。時代が違うなと思った……!
上妻そうです! Slackにメンターチャンネルとは別にtimes(個人チャンネル)を作成していて、同期や先輩含め100名くらいいる場所で日頃からつぶやいてリアクションやコメントをもらっているのですが、新人成果発表前は資料を流して、コメントもらって応援していただいて、モチベーションが高まったり。1週間前からはプレゼンの練習を、毎日夜、ライブ配信して、覗きに来てくれた方にフィードバックしていただきました。皆さんを巻き込ませてもらったことで、納得のいくプレゼンを作り上げることができ、感謝でしたね。
発表当日、印象的なフィードバックはありましたか。
上妻「マーケティングチームやプロダクトデザインチーム、デザインマネジメントチームなど、さまざまな関係者をつなげ、ひとつのプロジェクトを推進させるのは、上妻さんならではの長所だね」というコメントです。自分でも気づいていなかった強みを、斜めの先輩から気づかせていただき、客観視点も得られた場でした。また、同期の発表からも刺激や気づきをもらえる機会で、2年目に向けて更に前向きになりましたね。
新谷成果発表の壁打ちを受けていたのですが、上妻さんは経験や散らばった多方面の学びをシンプルに整理し、本質的に大事なポイントを導くのが上手だなと改めて思いましたね。そして当日プレゼンを見ていて、どこまでワークするかわからないけど期待して一段上のミッションを任せて本当によかったなと感慨深かったです。
メンターのお二人から見て、上妻さんの強みはどこだと感じますか。
日髙一言でいうと、柔軟な吸収力ですかね。上妻さんがより成長するために、自分が教えられること、教えたいことは何だろうと考えると「お客さんの本当の課題を特定する」という観点だなと思っていて。上妻さんのように共感力が高いと、表層的な課題を捉えがちになるのですが、ユーザーの「言っていること」と「本当の課題」は違うということを伝えたくて。
まずは、強みを伸ばすために、訪問や電話で聞かないとわからない情報を自分の足で集めてもらえるよう、常にフィードバック観点を工夫していましたね。もちろん時間もかかるし、最初は成果も出にくい活動ですが、自分もこのプロセスを先輩に教わり、現場やn=1の声を大事にするというスタンスに繋がっているんですよね。
それと同時に大事なのは「抽象と具体の行き来」だと思っていて。お客さんに憑依して聞いたり、想定をしたりしてぐっと入り込む「虫の目」と、いざ検討する段階でマクロにしたらどう当てはめるんだろうという「鳥の目」の2つの思考を持ち合わせることなんですよね。その意識を持って、裏側の背景に迫っていくことは難しく苦労したと思いますが、明確に1年で成長したポイントであり、現在は自分よりも強くなっている観点なのでは? と感じるほど学ぶ力がありますね。チームやプロジェクトを選ばず活躍できる人材だなと思います。
メンターの皆さんの強みを吸収して成長に繋げているんですね。新谷さんはいかがでしょうか?
新谷新人成果発表でも思いましたが、定性と定量、両輪を常に回していけるのが最大の強みだと思いますね。マーケティング寄りの思考になると、WEBグロースハックでCVRや数字を追いかけ、裏側のユーザーが見えにくくなってしまうことが多い。
しかし、実際サービスを使っているのは「人」です。特に業務系のSaaSとなると、複雑な業務フローや検討フローなど、数字ひとつでは語り切れないような背景があり、そこを紐解かないと本質的な成果には結びつかない。定性情報にいかに興味を持ち、正しいデータを理解するか。プロダクトのグロースハックで大事な、どこに行っても重宝されるスキルと感覚を上妻さんはきちんと身につけているんですよね。
上妻なんと……すごく褒めてもらっているんですが、新卒2年目にしてはすごいねという意味合いであって、プロとしてはまだまだできないことが多いなと自分では感じています。
1年目は、UXプランナーの立場でUXを推進していましたが、現在は『Airメイト』でプロダクトマネジャーとして、事業の戦略を考えた上で必要な案件を0から考える力、開発体制のリソースを考えながらシステムの観点で要件を定義する力など、まだまだ獲得しないといけないスキルが多くあります。
プロダクト人材の中でも、特にデザインやリサーチに強い人間になりたいと思っているので、1年目の経験を生かしつつ、3〜4名で意思決定できるチームの1人として裁量権を持たせてもらっているので、更に強みを伸ばしていきたいですね。
メンターのお二人から、これからの上妻さんへの期待はありますか。
日髙話を聞きながら改めて、上妻さんは多岐にわたる領域の仕事に取り組んでいるので、成長速度も早く、いいリクルートライフを送れているなと思いました。興味の幅が広いので、いろんな分野で深い部分まで探求してほしいです。定量・定性データで周りを動かしていく力は十分あるので、更に飛躍するために、ゆくゆくは正解が全く見えない中で、0から1を作るビジネスで多くの人々を巻き込む仕事に挑戦していってほしいです。それは僕も目指しているので、単なるメンターというよりは、ライバルのような感覚ですね。
新谷上妻さんはいい意味で職能に囚われない人だと思っているので、あまり職種や役割にとらわれず自由に自分の可能性を広げていってほしい、というのが僕からの思いです。データ分析もリサーチも、デザイン業務にも取り組めるので、何者にでもなれると思うし、だからこそ色々な立場の人の気持ちを理解し、グリップしながら推進できるリーダーになっていけると信じています。そのためにより言語化や構造化力を高める必要があると感じているので、自分を上手く使って成長していってほしいですね。
上妻嬉しいですね。興味や意欲さえあれば、メンターや先輩はじめたくさんの方を巻き込める組織があるからこそ自由にやらせてもらえるんですよね。とにかく巡り合わせで、環境のおかげだと思っていますし、切磋琢磨している同期もそれぞれの部署で身の丈以上の難易度が高い案件を抱え、もがきながらも活躍していて……その姿にもいつも元気をもらっているので。
新谷いやいや、たくさんの挑戦をポジティブに捉えられるのも、人を惹きつける力があるからこそだなと改めて思ったよ。今後も新しい価値を作っていけるよう一緒に頑張ろう。
配属半年後、ありのままを相談しました。レビューの向き合い方を調整できるようになり成長効率を字向上させるきっかけのひとつでした。(上妻 真緒)
最近、上妻さんから「新谷さんとFFSが似ているので、話していて共感度が高かった」と聞き、自分は全く意識してなかったので、目からウロコでした。(新谷 哲功)
配属3ヶ月でなかなか目に見える成果が出せないとなやんでいたときの上長からいただいたアドバイス。当時の自分にとって強烈な印象があり、短期的に成果を求めるのではなく、中長期で大きく成長して最終的な成果を大きくしていこうという考え方は今も基本指針となっています。(日髙 雄介)