人物写真:荒川真里奈

荒川 真里奈

アートディレクター

ブランドに最も近い
クリエイティブの専門家として、
自らの意思を込める

学生時代
美術大学で視覚デザインを専攻。ビジュアルデザインによるコミュニケーションを学び、平面・立体問わず様々なアイデアを作品にしていた。
1年目
複数のブランドでチラシ・フリーペーパーの表紙・ポスターなどの制作を経験。
3年目
プロダクトデザイン組織に期間限定で異動。これまでとは異なる視点でデザインに触れた経験を、プロモーションの仕事に還元する。
4年目
『タウンワーク』のCMでクリエイティブのアートディレクション担当者となる。
8年目(現在) ※2023年時点
『リクルートエージェント』『リクルートダイレクトスカウト』のブランドクリエイティブメイン担当として、クリエイティブの戦略立案、ディレクションなどを担当。

キャリアパス・現在の仕事内容

ブランドクリエイティブの戦略立案からクリエイティブの企画制作まで一気通貫で携わる。

美術大学でデザインについて学ぶ中で、私は実際に手を動かして何かを制作するより、「課題を捉え、アイデアを考え、クリエイティブの方向性を決定する」ことが好きなのだと気づきました。そこで就職活動でも、アートディレクターの仕事を志すように。はじめのうちは、様々な企業のプロモーションに携われる広告代理店の仕事に興味を持っていました。

それが、最終的にリクルートで自社のサービスブランドのプロモーションを手掛けるアートディレクターの道を選んだのは、第一に担当する範囲の広さです。企業が広告代理店に制作依頼をする手前の、自社でサービスブランドのコミュニケーション戦略を考えるところから携わることができ、クリエイティブの企画検討から制作~納品、さらにその先のクリエイティブによる事業成果まで責任をもって関われるところが面白そうだと思いました。

そのうえで、リクルートには『スタディサプリ』『タウンワーク』『ゼクシィ』『SUUMO』など多岐に渡るブランドがあり、それぞれがまなび・HR・結婚・住まい…と人のライフイベントに関わるサービスであったことも、私には魅力的でした。様々なシチュエーション、多様なカスタマーに響くコミュニケーションを考えられる機会に恵まれていそうだと感じたのです。

入社後の私は、先輩アートディレクターについてイベントポスターや情報誌の表紙などを担当。社内の事業担当者と打ち合わせをしてクリエイティブの大まかな方向性を考えるところから、広告代理店や制作会社にクリエイティブ要件をオリエン・ディレクションし、完成するところまでの一連の流れを経験し、アートディレクターとしての基礎を築いていきました。

現在、私はHR領域におけるブランドクリエイティブディレクションのメイン担当を務めています。定期的にプロモーションを実施しているサービスブランドであれば、前回の広告効果を検証し、クリエイティブの次回戦略を検討し、広告代理店や制作会社と協力してクリエイティブを制作→広告出稿というPDCAを繰り返しながら、クリエイティブの力でサービスブランドの成長を支えていきます

私が直近で手掛けたのは、新規人材サービス『リクルートダイレクトスカウト』のCM制作や、『リクルートエージェント』の13年ぶりのCM制作など。新規の大型プロモーション案件だったため、ゼロから課題やテーマを設定してクリエイティブをつくっていくプロセスが必要で、難しさと面白さの両面がありました。

人物写真:荒川真里奈

職種ならではのおもしろさ

自分の力量次第でサービスブランドの印象がガラリと変わる、責任感とダイナミックさ。

私が感じるリクルートのアートディレクターの醍醐味は、何と言ってもサービスブランドのクリエイティブ全体の責任を背負って仕事ができるところです。私たちは、キャンペーンや広告ごとに都度発注を受けるのではなく、リクルートの一員として最も近い距離でブランドに関わるクリエイティブ職という立場。広告単体ではなくブランド全体の戦略を考える機会が多いですし、社外のどんなクリエイターに参加してもらうか、どのような広告メディアを使うか、新しいプロモーション手段はないか…と、自由度高くアイデアを出せるところに面白みがあります。

その一方で、私たちがどうコミュニケーション戦略を検討し、制作依頼をするか次第で、パートナーである広告代理店や制作会社のみなさんの理解と動き方も変わってしまうので、責任は重大。最終的なクリエイティブの仕上がりも含め、自分の力量次第でサービスブランドの印象は良くも悪くもなり得ます

例えば、私が初めてクリエイティブディレクションのメイン担当を務めたときのこと。ちょうど『タウンワーク』のCMのリニューアルを検討していたタイミングで任された私は、大きな意気込みで担当したものの、放送したCMでは期待ほどの成果を残すことができませんでした。振り返ってみると、あのときの私は関係者とクリエイティブについて話し合う中で、周囲の意見を優先して、自分の意思を十分に込められていなかったと思います。自分の中の違和感が解消できるまで議論を尽くせず進めてしまった企画で、あまり上手くいかなかったことがなおさら悔しかったです。その反省を活かし、翌年は納得いくまで自分の考えをぶつけて議論することを徹底。結果放送したCMが『タウンワーク』ブランドを強く印象づけるものになり、CM好感度ランキングの常連になるようなシリーズを生み出すことができました。

人物写真:荒川真里奈

リクルートらしい機会

「いろんな人と仕事をしてみたい」と希望して、新人時代に複数ブランドを経験。

リクルートに入社したばかりの頃、驚いたことがあります。それは、まだ入社1年目だった私のやりたいことに、先輩や上司が熱心に耳を傾けてくれたこと。「担当してみたいブランドはある?」「思ったことは何でも言ってね」と声を掛けてくれました。

そこで私は思い切って、「先輩たちの多様なやり方を学びたいので、できるだけたくさんのブランドを担当してみたい」と希望を伝えたところ、1年間で8ブランドほど担当することに。同じ新人でも1つのブランドに向き合ってじっくり学んでいる人もいた中で、私の自主的なチャレンジを尊重してくれ、周囲の先輩たちも協力してくれたことがリクルートらしい機会の提供だったと思います。

実際には、例えば『リクナビ』の合同説明会のポスターを担当したり、『タウンワーク』の表紙のクリエイティブを担当したり、『SUUMO』のチラシやDM制作に携わったりと、毎日が変化の連続。アートディレクターの先輩たちのそれぞれのやり方を学ぶのはもちろん、ブランドが変われば考え方や方針が異なり、各ブランドの担当者のみなさんも十人十色。多様性に揉まれる経験ができたのも、リクルートという環境だったからこそだと思いました。

このように、ブランドやカスタマーのため、自分の成長のためなら、やりたいことが概ね叶ってしまうのはリクルートらしさの一つです。任されているミッションの中には、組織開発など自分でテーマを設定して挑戦しているものもあるほど。上司から、「今期は何に取り組みたい?」とフラットに聞かれるので、私は組織やブランドをどうしていきたいかを率直に話すようにしています。

そうやって上司の了解を得てはじめた自主的な取り組みを、周りの人たちが興味を持って賛同してくれるところもリクルートらしいチャレンジの仕方。現在私が取り組んでいるプロジェクトは、組織の垣根を越えて様々な役割・職種の人たちと協力しており、約40名もの人たちと連携しながら進めています。

機会を得るための「マイルール」

一人で抱え込まず、先輩や周囲の仲間に何でも話してみる。

機会を得るために意識しているのは、日常生活や業務のなかで訪れる“ちょっとした気づき”に敏感になることです。そして、気づきをもとに何かやりたいことが思いついたら、上司や同僚にカジュアルに話してみるようにしています。

これを意識できているのは、リクルートのボトムアップ文化のおかげ。多くの人が役職や立場に関係なくフラットに話を聞いてくれますし、何かをより良くすることにポジティブなので、ちょっとした思いつきも含めて遠慮せずに話しやすい雰囲気があります。「そのアイデアいいね!」と応援してくれる人が多いのはもちろん、「一緒にやりたい!」と仲間が増えていくことも珍しくありません。自分が発案者になって協働者が集まることや、誰かのアイデアに賛同して協力することもたくさんある。そうした経験をしているからこそ、一人で抱え込まずに周囲に発信する癖がついてきたように思います。

また、自分が新しい機会にチャレンジするときは不安もつきものですが、仲間の存在が背中を押してくれる部分もあると感じています。自由にチャレンジさせてくれる環境でありつつ、応援してくれる仲間とポジティブに議論したり相談したりできること。特にクリエイティブの仕事は自分のアイデアを世の中に問うものでもあるため、新しい挑戦をするときは常に緊張やプレッシャーと背中合わせですが、信頼できる仲間と語りつくす機会を設けることで、不安を乗り越え前進できています。

人物写真:荒川真里奈

大事にしていること

プロモーションはあくまで手段。クリエイティブを通じて、世の中をより良くしたい。

ブランドプロモーションは多くの人の目に触れる仕事であり、影響力のある仕事ですが、これはあくまでも目的に対する手段であり、CMなどの広告をつくることが目的化しないようにフラットな視点でいることを大事にしています。私たちが本当に目指すべきは、そのブランドを必要とするカスタマーに届け、多くの人の役に立つこと。リクルートの一員として、サービスに携わる人たちと同じ視点に立つようにしています。

この思いが強くなったのは、入社3年目に期間限定でマーケティング組織からプロダクト組織に異動したことがきっかけ。対象は違えど、デザインという共通項がある領域に“留学”する機会をもらったことがありました。異動前は未知の分野を前に馴染めるかと不安になったこともあるのですが、いざ入ってみれば、細部の手法やスキルに違いはあっても、カスタマーに良いサービスを届けたいという同じ思いで意気投合。当初は半年間の予定だったところ1年間どっぷりとプロダクトのデザインディレクターを経験できました。

それ以来、私はこれまで以上に組織の壁を気にしなくなり、自分がやりたかったことは、CMをつくることではなくブランドに対してクリエイティブで貢献することだと再認識。広告媒体や細かなアウトプットに縛られすぎず、「目的に沿っているか」「カスタマーに喜んでもらえるか」と、より大局的な視点でものごとを判断しやすくなりました。

究極的に言えば、私が仕事を通して実現したいことはクリエイティブを通して世の中をもっと良くすること。そのためには、プロモーションの枠だけにとらわれるのではなく、他の領域でクリエイティブの力を発揮したり、社内の他組織との協業を増やしたりしていくことも必要だと思っています。そうしたコラボや越境がしやすいのもリクルートの強み。組織や役割にこだわらず、フラットに世の中のためになることがしたい人たちが多いからこそ、そんな仲間と一緒にこれからもブランドやその先の社会に向き合っていきたいです。

リクルート流「週休“約”3日制」の過ごし方

有給休暇以外に取得できるフレキシブル休暇制度含め、休み自体はとても取りやすいです。私自身はインドアなタイプなのでアニメや漫画を読んだり、猫と遊んだり、友人とご飯を食べに行ったりと、リフレッシュするために休みを使っています。

MY FAVORITE:

カホン(イス型の楽器)の写真です。

カホン(イス型の楽器)

カホン(イス型の楽器)の写真です。

在宅勤務が多いのですが、考えに詰まった時に、たまに座って叩いてリフレッシュしています。

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