人物写真:松本光生

松本 光生

開発ディレクター

入社2年目で
事業優先度の高い
大規模プロジェクトの
リーダーに挑戦

学生時代
飲食店における、在庫管理やシフト調整をするための来客予測モデルについて研究。特定の店舗に特化した来客予測モデルを模索した。
1年目
開発ディレクターとして『SUUMO』賃貸領域の開発チームで保守・エンハンス推進。
2年目
同チームでチームビルディングに取り組む。さらにプロジェクトリーダーにも抜擢
3年目(現在) ※2022年時点
引き続き、同チームで事業戦略優先度の高いプロジェクトをリーダーとして推進。

キャリアパス・現在の仕事内容

ビジネス戦略の実現に向けて、プロジェクトの陣頭指揮及び開発マネジメントに従事。

学生時代は情報系の学科で飲食店の来客予測モデルについて研究していました。この研究テーマにたどり着いたのは、身につけたITスキルを使って身近な人の役に立ちたかったから。アルバイトをしていた飲食店では来客数の予測に応じて在庫管理やスタッフのシフトを調整しているのを見て、予測の精度を上げたら店長や一緒に働く人たちの“不”を解消でき、サービスの向上にもつながるのではないかと考えたのです。

こうした取り組みをしていたため、就職活動では世の中の課題を解決して便利にするようなWebプロダクトの開発に携われる会社を検討。『ホットペッパーグルメ』という飲食マーケットで歴史あるメディアサービスを運営し、私が研究していたような業務支援の領域にも積極的なリクルートは、まさしく私が求めていた環境でした。

とはいえ、私は飲食事業にこだわっていたのではありません。むしろ飲食だけでなく幅広い事業領域を抱えていることがリクルートの魅力。さまざまなマーケットでプロダクト開発の経験を積んで、事業領域を超えて相互に高め合い、不を解消するような人になりたいと思っていました。

3か月の研修期間を経て配属されたのが、現在所属する『SUUMO』賃貸領域の開発チームです。私の担当は、事業戦略を正しく把握し、企画担当に伴走する形で戦術及び具体施策の検討をすること。更にその施策をプロダクトに実装するために、各種制約を正しく捉え、体制・プロセスの立案やチーム運営全般に責任を持つことです。施策を開発して終わりではなく、戦略の実現に向けた継続性を考えることも私の役割です。

入社1年目は、住まいを探すユーザー向けに、物件の閲覧傾向からそのユーザーの特性を踏まえ、おすすめ物件を提示するというレコメンド機能の実装を手掛けました。これは、開発フェーズの前段階である企画検討から企画担当と一緒に手掛けた案件。開発サイドの視点で実現可能性を探りながら、ユーザーにとってより良い機能にするためにアイデアを出しあって進めてました。

もちろん、こうした業務がいきなり出来たわけではなく、最初は先輩の後ろについて会議の議事録を取るようなところからのスタート。先輩の仕事を見て学びながら、徐々に小規模の保守エンハンス案件を任せてもらい、自分の仕事に対して上司や先輩からこまめにフィードバックをもらうことで少しずつ仕事を覚えていきました。

人物写真:松本光生

職種ならではのおもしろさ

さまざまな立場の意見・視点を吸収し、協働することで一人ではできない価値を創出する。

ビジネスは、一人では戦略や方針を決めることも、プロダクトを開発・運用することも、ユーザーに価値を届けることもできません。だからこそ、さまざまな役割の皆さんと協働することが必要になります。そのなかで、私が勤める開発ディレクターという役割は、協働の架け橋として、多角的な視点で事業やプロダクトを捉えることができ、それがこの仕事の面白さだと感じています。

プロダクト全体を統括するPdM、マーケティング担当、UI/UXを担当するデザイナー、社内のエンジニアや開発パートナー…。日常的に関わる人だけでも多岐に渡りますし、リスク観点から法務やセキュリティに確認を取ることや、顧客接点を持つ営業組織やカスタマーサポートと連携することもあります。たとえ同じプロダクトに携わっている者同士でも、立場が変われば異なる意見や考え方があるもの。そこでいたずらに対立するのではなく、それぞれのスペシャリストが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境をつくり、全体を俯瞰してプロダクトにとって最適な検討・実行をしていくのが開発ディレクターの腕の見せ所です。

そのため、エンジニアリングの知見もさることながら、さまざまな学びを得ることができました。例えば、プロダクト開発で最も優先すべきことについて。クライアントやユーザーが価値を感じ、ビジネスとして成功するという軸が、最も重要で優先すべきことであることを学びました。

あとは、さまざまな関係者と対話をしていくために、どんな時も当事者意識を持つこと。例えばデザイナーから開発へ提示された要件が、技術的な課題があって対応できないとき。私が開発側の見解を一方的に主張して断るだけでは無駄に対立を助長するだけです。そんなとき私は「施策の意図は何か、デザイナーの方が施策意図に基づいて何を実現するためにこの要件が必要なのか、実現するためのhowは他にないのか」と当事者の立場になって想像します。デザイナー側で円満に納得してもらえるように別の案を提示したり、開発に詳しくない人でも理解しやすい資料を準備したりするようにしています。

そうやって関わる当事者の立場を意識すると、自分の中にさまざまな視点が身についていく。例えば顧客接点に近い人たちと話をすると、開発組織では誰もが知る常識が、現場では意外と知られていないなど、新しい気づきをもらえます。当事者意識を持ち、自分の常識を世の中の当たり前と思わず、フラットな視点でプロジェクトを推進することが、開発ディレクターに求められることだと日々痛感しながら、学んでいます。

リクルートらしい「機会」

新しい仕事に挑戦したいと手を挙げ、大規模プロジェクトのリーダーに。

入社2年目の終わり頃に、大規模プロジェクトのリーダーをやりたいと手を挙げたところ、挑戦の機会をいただけることになりました。それまでの保守エンハンス案件は比較的小規模なもので、小人数でスピード感を持って対応することが重視されていたのですが、大規模プロジェクトとなると予算は数千万~数億円規模。当時の自分からすると、かなり背伸びが必要な挑戦でした。

それでも私は大規模な仕事をやってみたいという気持ちが強かった。同じ開発ディレクターの仕事でも、案件の規模が変われば検討する観点も粒度も変わります。新しい仕事に挑戦したいという気持ちはありましたが、黙って待っているだけではその機会はいつまでもまわってこない。自分でその機会を手繰り寄せるには、絶好のタイミングだと思ったのも本音です。

また、そこに一歩踏み出そうと思ったのにはもう一つ理由があります。その時期、賃貸領域では事業優先度が高く規模の大きいプロジェクトが複数走っており、担当していたベテランの先輩がとても大変そうにしていたんです。そこで、身近な人の役に立ちたいという想いで、一つの案件のプロジェクトリーダーを引き継がせてほしいと申し出ました。

時期尚早だと言われることも覚悟していましたが、マネジャーからは「フォローするから一緒にやってみよう」と期待の言葉をいただき、先輩から仕事を引き継ぐことに。経験や実力が不足しているのは誰の目にも明らかでしたが、それまで任せてもらった役割を全力で挑んできた姿勢と、自ら申し出た私の意欲を見てアサインしてくれたのだと思っています。

人物写真:松本光生

機会を得るための「マイルール」

一見するとキラキラしていない機会でも、選り好みをせずやってみる。

私は自分のことをあまり器用なタイプではないと思っています。その分、任されたことには全力投球し、自分にできることを率先して取りにいくようにしています。苦手に感じることや一見無駄に思える業務でも、やる前から諦めるのではなく一旦やってみる。やってみて、もし違うなと思ったら次回から別の方法を考えれば良いだけのこと。やらないで大切なことに気づく機会を逃してしまうことの方が損失だと思って行動しています。

例えば、昔の私は数字が苦手で、プロダクトの収支計画を立てる仕事が好きではありませんでした。でも、やっていくうちに、コストという側面から事業戦略や投資配分を理解するきっかけになりました。経験するまでは全く意識をしていませんでしたが、事業について考える上でとても大切なこと。何事もやってみると、巡り巡って自分に還ってくるのだと実感しています。

どんな機会でも挑戦してみるには、自分の役割に固執しすぎないことも大切。自組織の正義にこだわるあまり、そもそもの事業全体の目的からぶれてしまう怖さもあると思っています。だからこそ、今の役割を少し飛び越えて俯瞰してみることを日頃から意識しています。大規模プロジェクトのリーダーを任せていただいたときも、自分の担当業務だけではなくチーム全体の状況を俯瞰して見ていたからこそ、自ら手を挙げられたのだと思います。

大事にしていること

身近に関わる人たちのために。プロダクトを使うクライアントやユーザーのために。

学生時代から、「身近な誰かのために」を原動力にしてきました。そのスタンスが、協働者が多い開発ディレクターを務めるうえでも役に立っていると思います。相手のニーズや悩みに寄り添いたいからこそ、相手を尊重して率直に対話したり、オープンマインドで分からないことは何でも聞いてもらったり。また、間接的な情報や編集された情報だけでなく、困っている当事者の生の声や実際のソースコード(一次情報)にもこだわっていますね。

一方で、経験を積むうちに役に立ちたい“誰か”の範囲が少しずつ広がってきたのを感じます。同じ開発プロジェクトの関係者はもちろん、同僚、上司や先輩、家族、そして『SUUMO』を活用するクライアントやユーザー。不動産賃貸マーケットには、人々が不満や不便を感じている課題がまだまだ眠っています。それらを変革していくためには、マーケットでたくさんのクライアント、ユーザーにご支持いただいている『SUUMO』にしかできないことがあると思います。マーケットへの影響が大きいからこそ、より良く変えていく責任が『SUUMO』にはあると考えています。

それくらいの大きな責任に見合う実力が身につくように、私はこれからも自分を磨いてきたい。だからこそ、未知の領域にも果敢に挑戦したいですし、「やったことがない」を言い訳にしない人でありたいです。リクルートは個人も組織も絶えず変化を繰り返して成長してきた会社。常に変化をするのが当たり前だからこそ、「できない」「分からない」は恥ずかしいことじゃない。むしろ、ありのままの自分を素直に認め、学ぼうと真摯に教えを乞える人こそ、周囲から沢山のヒントをいただいて成長できる会社だと思っています。

リクルート流「週休“約”3日制」の過ごし方

大きな仕事がひと段落ついたタイミングでリフレッシュとして2週間のお休みを取ったり、土日と有給休暇を繋げて地元の北海道に帰省をしたり。普段液晶画面に向かっている時間が長い分、自然に触れてデジタルデトックスする時間として使うようにしています!

MY FAVORITE:

炭酸飲料の写真です。

疲れをリフレッシュしてくれる炭酸飲料

炭酸飲料の写真です。

座っている時間が長いので仕事の合間に一度席を立って炭酸飲料を飲んでいます。最近は糖分が気になるので炭酸水の日もあります。

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