中国における日系企業の求人動向レポート:2018年4月

2018年05月25日
株式会社リクルート
その他

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 北村吉弘)は、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を行う現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)を通じて、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする4月の求人動向をまとめました。

※リクルートグループは、RGF International Recruitment Holdings Limited(本社:香港、Chairman:葛原孝司)を通じて、中国をはじめとする11の国と地域、26都市で人材紹介事業を行っています。RGF HR Agentは日系企業・現地企業・多国籍企業を対象とした人材紹介事業のブランドです。

中国大陸における日系企業の求人動向

業界別月間求人案件数の増減率推移

業界別月間求人案件数の増減率推移

月間求人案件総数の推移

月間求人案件総数の推移

RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント

4月の求人案件数は前年同月比16%増加 半導体・産業機械関連企業の採用意欲が高い

当社で取り扱う4月の求人案件数は、前年同月比16%増の835件。堅調な中国経済を背景に企業活動が活性化している。

業界別に見ると、前年同月と比較して求人案件数が伸びたのは、「製造」「商社/貿易」。引き続き、半導体・産業機械に関連する企業の採用意欲が高い。

また、工場自動化投資が活発な中、工作機械、産業用ロボットなどをはじめとして、産業機械関連の幅広い業種で求人が増加。

また、前年同月に比べ求人が増加しつつある分野として電池関連企業が挙げられる。自動車などのEV化の流れに伴い、関連する化学・部材企業の求人意欲が高まりつつある。

総経理 橘 宏喜 (たちばな ひろき)

総経理
橘 宏喜 (たちばな ひろき)

リクルートグループのアジアにおける人材紹介事業について

  • リクルートグループは、中国・東南アジア・インドにおいて、RGF Executive Search、RGF Professional Recruitment、RGF HR Agentの3つのブランドで人材紹介事業を行っています。
  • 2006年の中国進出以来、進出地域の拡大や、CDS(日本)、Bó Lè Associates(中国)、 BRecruit(中国)、NuGrid Consulting India(インド)の買収を通じ、アジアの11の国と地域、26都市、45拠点で事業を展開しています。
  • 日系企業のみならず多国籍企業や現地企業への人材紹介事業を通じて、企業の正社員採用・求職者の転職を支援しています。
  • 若手社員、専門職人材、管理職層、経営幹部人材など幅広い人材層、あらゆる業界・職種に対応した人材紹介サービスを提供しています。

https://www.rgf-hr.com/

日系人材紹介会社最大規模の拠点網 11の国と地域、26都市、45拠点

日本、中国大陸、香港、台湾、シンガポール、インド、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ

幅広い人材層に対応:若手から経営幹部まで 日系企業のみならず多国籍企業・現地企業にもサービス提供

日系企業にとどまらず、多国籍企業や現地企業に対して、経営幹部の採用サポート、若手~中堅のミドルマネジメントの転職支援など、幅広い層の採用を支援するサービスを提供しています。

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