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【2023年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査】企業との接点においてオンライン実施の希望が増加。背景にオンラインコミュニケーション経験機会の拡大

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、「2023年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査」を実施しました。2021年9月時点の調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。

Web経験者を中心にオンライン希望が増加。企業は目的に応じて手段の最適化を

就職活動のプロセスは対面がいいのか、オンラインがいいのか、採用活動を進める企業においては議論が進んでいることかと思います。今回は2023年卒の学生に、就職活動の各プロセスについて対面、Webのどちらが良いのかを調査しました。その結果、特に合同説明会(Web:51.0%、対面:33.1%)、企業説明会(Web:48.2%、対面:37.0%)でWeb希望が対面希望を上回る結果になりました。また、2022年卒と比較すると全てのプロセスでWeb希望が増えていることが分かります。すでに経験者が一定数いるインターンシップで見てみると、Webでの参加経験がある学生が、Web希望を引き上げている様子がうかがえます。学生のコメントを見ても「オンラインは最初戸惑ったが、回数を重ねるごとに慣れていった」など慣れに関する言葉が含まれています。オンラインでの活動はこの2年で拡大しました。その期間にどれだけオンラインでのコミュニケーションを経験しているかが希望を左右すると考えられます。企業は、学生との相互理解を深めるために、各プロセスの目的に応じて、手段を最適化させることが重要となるでしょう。

■各プロセスにおける希望の実施形態(2023年卒2021年9月時点、2022年卒2020年9月時点)
 
(大学生・就職意向者 まだ志望進路を決めていない含む・活動経験者/単一回答)

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