2024.10.16飲食
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株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約9500人を対象とする2022年1月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。
概況
2022年1月の外食市場規模は2007億円(前年同月比 +535億円・東名阪3圏域計)
外食市場規模は2カ月連続で前年同月比プラスも、2020年同月比では
マイナス幅が拡大。主要16業態の市場規模はすべて前年超え
1. 外食市場規模は2カ月連続で前年同月超え。前年同月比136.4%、2020年同月比61.5%
2.「居酒屋」等 主要16 業態すべてで延べ外食回数と市場規模が前年比プラス
2022年1月の外食市場規模は、3圏域合計で2007億円。前年同月比(以下、前年比)は+535億円。市場規模は2カ月連続で前年比プラスとなったが、前々年比(2020年1月)は61.5%と、前月(2019年12月)の同69.7%よりマイナス幅が拡大した。外食実施率・頻度・単価ともに前年比では伸び、外食市場規模の大幅な前年超え(前年比136.4%)となっている。食事主体業態・計、飲酒主体業態・計、軽食主体業態・計いずれも前年比ではプラス、一方で2020年比では軽食主体業態・計以外はマイナス幅が広がった。主要16業態では全業態で延べ外食回数が前年比プラスで、市場規模も全業態が前年比プラスとなった。特に「居酒屋」(市場規模前年比+120億円)は大きく伸びたが、それでも2020年同月比では44.3%にとどまっている。
● 2022年1月の外食(※1)実施率は 56.3% (前月比増減 -7.6pt、前年比増減 +9.4pt)
● 2022年1月の外食頻度(※2)は 3.54回/月 (前月比増減 -0.17回、前年比増減 +0.17回)
● 2022年1月の外食単価は 2,489円 (前月比増減 -442円、前年比増減 +201円)
● 2022年1月の外食市場規模(※3)は 2007億円 (前月比増減 -808億円、前年比増減 +535億円)
※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2020年4月から2021年3月までH30年人口推計、2021年4月からR1年人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.7%、首都圏:-0.4%、関西圏:-1.3%、東海圏:-0.7%
● 外食実施率は、首都圏:54.7%(前年比増減 +9.7pt)、関西圏:58.2%(同 +9.8pt)、東海圏:59.4%(同 +8.0pt)
● 外食頻度は、首都圏:3.73回/月(前年比増減 +0.23回)、関西圏:3.36回/月(同 +0.01回)、東海圏:3.15回/月(同 +0.21回)
● 外食単価は、首都圏:2,456円(前年比増減 +168円)、関西圏:2,676円(同 +228円)、東海圏:2,276円(同 +296円)
● 外食市場規模は、首都圏:1169億円(前年比増減 +326億円)、関西圏:576億円(同 +134億円)、東海圏:262億円(同 +76億円)
● 業態別の市場規模は、「居酒屋」(前年比増減 +120億円)、「和食料理店」(同 +113億円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同 +48億円)等主要16業態全てで前年同月を上回った。
● 「居酒屋」(延べ回数 +277万回、単価 +348円)、「和食料理店」(延べ回数 +225万回、単価 +378円)等は延べ回数・単価ともに前年比で増加した。
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