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【美容センサス2022年上期】≪美容室・理容室編≫

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間における美容室・理容室の利用に関する実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。

1回あたりの利用金額は女性7,345円、男性4,553円となり男女とも過去最高額を更新
女性の「カラー」人気は上昇傾向。若年層には「ブリーチ」が人気
「15~69歳男女の過去1年間における美容サロン利用実態」を調査(2022年2月実施)

要約

ポイント1. 美容室1回あたりの利用金額が男女とも、ここ10年の最高額を更新
・1回あたりの利用金額は、女性7,345円(前年比415円増)、男性4,553円(前年比189円増)。
・過去1年の店販購入金額も、女性1万1,935円(前年比977円増)、男性8,856円(前年比385円増)。

ポイント2. サロン利用にかかった時間は男女とも過去5年で最も短い
・女性は85分(前年88分)、男性は51分(前年54分)。男女とも「30分未満」の利用者が増加。

ポイント3. 女性のカラー人気が継続。若年層に「ブリーチ」が人気
・女性のカラー利用率が53.7%と高水準で推移。女性全体でみたカラー施術の1位は「単色カラー」、2位は「白髪染め・グレイカラー」、3位に「ブリーチ」、4位が「インナーカラー」。年代別には、20代以下の女性で「ブリーチ」の利用率が高い。
・「白髪染め・グレイカラー」が40代は2位に、50代、60代は1位にランクイン。
■カラー施術内容(女性)TOP3 ※美容室でのカラー利用者
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コロナ禍で、来店1回あたりの利用金額が今年も最高額を更新しました。女性の「カラー利用率」も過去10年で最も高く、今回初めて調査した「カラーの施術内容」では、若年層ほどハイトーンカラーの利用率が高いことも明らかに。特に15~19歳ではカラー利用者のうち「ブリーチ」が4割超、「インナーカラー」が約3割とより日常的な身近な施術となっているようです。
03_tanakasan『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子

調査概要と回答者プロフィール

調査名
美容センサス2022年上期≪美容室・理容室編≫
調査目的
女性・男性の過去1年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法
インターネットによるアンケート調査
株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
女性・男性 各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記数表を参照)
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調査実施時期
2022年2月10日(木)~2月18日(金)
※時系列データ:比較対象の調査の実施時期と調査対象は以下の通り
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調査実施機関
株式会社アンド・ディ

※本資料で「美容室」「理容室」と表記しているサロンの調査時の表記は以下の通り
■美容室 [調査時表記:美容室/美容院/ヘアサロン]
■理容室 [調査時表記:理容室(理容院)] ※男性のみ回答

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