2024.10.02しごと
「企業情報の開示と組織の在り方に関する調査2024」第三弾 「配置・配属理由の丁寧な説明」「仕事の社会的意義の言語化」「上司の対話力」が個人の「キャリア自律意識」を高める
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しごと
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
就職内定率は83.3%で、引き続き高い水準で推移。
進路確定率は67.6%と、 6月12日時点に比べ9.2ポイント増加
7月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、83.3%(+2.8ポイント)※2と6月12日時点から6.8ポイント増加し、高い水準で推移しています。各プロセスの活動実施率と実施量を見ると、6月中に「エントリーシートなどの書類提出」を実施した割合は23.4%で1~5月中に比べると低いですが、平均6.17社に提出しています。平均提出社数は3月中・4月中に次ぐ多さとなっており、活動を継続している学生が積極的に選考に向けた準備を進めたことが分かります。内定辞退率は57.8%で前回から5.0ポイント増加、進路確定率は67.6%で前回から9.2ポイント増加。いずれも6月12日時点から順調に推移しており、内定を取得して企業を絞り込み、進路を決めた学生が一定数いる様子がうかがえます。周囲で就職活動を続ける人が減り、書類提出や面接を進める中で、納得できる就職先を決められるのか焦りや不安を抱いている方もいらっしゃると思います。2022年卒の学生では、約6割の方が「就職活動開始前には知らなかった企業」に入社予定で、そのうち約半数が7月以降に就職先を確定していました。就職志望の学生全体で見ても、4割超の学生が7月以降に就職先を確定しています。引き続き採用活動を実施する企業も多く存在します。厳しい暑さが続きますが、納得できる一社に出合えるよう、前向きに就職活動を進めていただきたいと思います。
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,632人(内訳:大学生6,258人/大学院生1,374人
有効回答数:大学生 1,303人/大学院生 412人
調査実施期間:2022年7月1日~7月4日
調査機関:就職みらい研究所
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