2024.10.02しごと
「企業情報の開示と組織の在り方に関する調査2024」第三弾 「配置・配属理由の丁寧な説明」「仕事の社会的意義の言語化」「上司の対話力」が個人の「キャリア自律意識」を高める
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しごと
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下、当社)では、子どもが自分らしいキャリアや将来について考えられる、新しいキャリアプログラムを開発しましたことをお知らせいたします。
変化の激しい時代を生き抜くためにも、子ども一人ひとりが自律的に将来について考える力を養ってほしいという思いから、今回よりワークブックのみで完結できる新プログラムに仕立てております。新プログラムは、子ども向けの『未来のお仕事ワークブック』と、大人向けの『サポートブック』の2冊で構成されており、働くことや子ども自身の『ワクワク』について体系的に考えることができます。本ワークブックの申込みは、2022年7月21日より、キャリ教育事務局へのメール(career_edu@waku-2.com)への問い合わせにて受付開始となります。
(※『未来のお仕事ワークブック』、『サポートブック』はデータ形式でのご提供になります)
『未来のお仕事ワークブック』
※大人向けの『サポートブック』は同じデザインのモノクロ版で、サポートポイントを分かりやすくご紹介しています。
“人生100年時代”と呼ばれ、長生きすることが当たり前となっている中で、子どもたちは将来多くの時間を仕事と共に過ごすことになります。一方で世の中の流れは速く、時代に応じてどんどん新しい仕事が生み出されています。今ある仕事がいつ無くなるかも予測できない、そんな世の中だからこそ、「働くこと」についてや、自分が「どんなことを大切に生きていきたいのか」を早期から考え、自ら将来を切り開いていく力が必要であると考えています。
2014年以降、当社は日本全国のべ16校・約1,350名の子どもに対してキャリア教育プログラムを実施してきました。当社の一人ひとりの可能性を信じ、個性を尊重しながら人材の成長を促してきた知見を生かし、「子どもの内面に向き合い、個を尊重しながら未来の仕事について考える」ことを重視しており、自分らしいキャリア・将来について考える機会を提供したいと思い作成しました。そして本プログラムを日本全国の子どもたちに提供していきたいと考え、このたび、家庭や学校などさまざまな場面で自由に活用いただける自立型プログラムへ一新しました。ワークブック完結形式のプログラムを積極的に展開することで、日本の子どもに働くことや自分自身の『ワクワク』について体系的に考えるきっかけにしてほしいと考えております。
子ども向け冊子『未来のお仕事ワークブック』は全4章で構成されており、第1章では「働くこと」や「仕事」について学びます。第2章では、質問形式のワークに答えながら子どもたち自身の「ワクワク」を探り、幾つかのキーワードを抽出して「ワクワクのキーワードマップ」を作成。第3章では、第2章で作成した「ワクワクのキーワードマップ」を基に文章を組み立て、自分にとって「たからもの」のように大切にしたいことは何かを考えます。最後に、第4章では働く大人への取材を通じて、仕事における「ワクワク」について学び、レポ―ト形式でまとめます。
第1章:働くことについて考える
第2章:自分のワクワクを探る
~ワーク① ワクワクを見つける質問シート~
~ワーク② ワクワクのキーワードマップ~
第3章:自分のたからものを見つける
~ワーク③ わたしの”たからもの”シート~
第4章:働く大人の「ワクワク」を探る
~ワーク④ 働く人のワクワク取材レポート~
大人向けの『サポートブック』では、各章ごとの子どもたちがつまずきやすいポイントに対して、サポートするための具体的な方法と向き合い方をまとめています。子ども自らワークに取り組み、周囲の大人が気付きを促すことで、自分自身の「ワクワク」と将来について考えるきっかけとなるような仕立てとしました。
~ワーク① ワクワクを見つける質問シート~
▷視野を広げる問いかけのポイント
~ワーク② ワクワクのキーワードマップ~
▷言葉を分類するときのポイント
~ワーク③ わたしの“たからもの”シート~
▷言葉を組み立て文章にするときのポイント
~ワーク④ 働く人のワクワク取材レポート~
▷気付きを促す子どもとのコミュニケーションのポイント
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