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就職プロセス調査(2023年卒)「2022年10月1日時点 内定状況」

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

就職内定率は93.8%で、9月1日時点に比べ3.0ポイント増加。
前年同月差は+1.4ポイント

進路確定後不安な気持ちを抱く学生も。入社後の活躍を見据えた、企業と学生のコミュニケーションを期待

10月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、93.8%(+1.4ポイント)※2と、9月1日時点から3.0ポイント増加しました。進路確定率は87.1%(-0.4ポイント)と前年同水準です。進路確定先の内訳を見ると、9月や10月に「就職先が確定している(公務員)」などで進路を確定する学生の割合が増えていることが分かります。学生のコメントを見ると、10月になって内定式に参加した学生から「たまに違う道にしておけばよかったと思うことはあるが、内定式を終えるとここでとりあえず頑張ろうという気持ちになった」など、入社に向けて前向きな声が聞かれました。一方で、「内定先から1回だけ連絡があっただけで、それ以降連絡がないので、心配している」、「この進路で本当にいいのかと考えることが増えた」など不安を感じている様子もうかがえます。「就職活動は終了したものの、懇親会など就職先の方々と関わる機会があり、質問や交流を通じて仕事への理解を深めたり不安を解消していきたいと思う」との声も挙がるなど、企業とのコミュニケーションによって学生が抱く不安が軽減されることもあります。入社後の活躍を見据え、企業から積極的に機会を設けていただくことを期待しています。まだ進路が確定していない学生の皆さんには、諦めずに自分のペースで最後まで就職活動を続けることで、納得のいく進路決定をしていただきたいです。

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

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調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,626人(内訳:大学生6,254人/大学院生1,372人)
有効回答数:大学生 1,133人/大学院生 338人
調査実施期間:2022年10月1日~10月3日
調査機関:就職みらい研究所

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