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大学生の「働きたい組織の特徴」2023年卒文系・理系別編

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、大学生および大学院生の就職活動において、働きたい組織の特徴を明らかにするため、就職活動を行っている2023年3月卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に調査を実施いたしました。今回は、大学生の調査結果について一部抜粋してご報告申し上げます。
※大学生・大学院生の「働きたい組織の特徴」2023年卒は、2023年2月9日に発表しております。

大学生の「働きたい組織の特徴」について、「経営スタイル」「貢献と報酬の関係」「成長スタイル」「ワークスタイル」「コミュニケーションスタイル」という5つの観点に分類し、全29項目にわたって、項目毎にAとBの対立意見のどちらの考えに近いかで聴取している。これらの結果より、学生の「働きたい組織の特徴」を見てとることができる。本レポートでは、「働きたい組織の特徴」が文系・理系別にて異なる点などがあるかを見ていく。

文系・理系別で見ると、総じて支持している項目に違いは見られないが、文系・理系で5ポイント以上の差があるものを下記にて紹介する。

文系・理系で5ポイント以上の差が見られる項目

■「貢献と報酬の関係」の項目8「A:給与は高いが、個人間で待遇に大きく差がついたり、降格になったりする可能性は大きい」と「B:給与は低いが、個人間で待遇に大きく差がついたり、降格になったりする可能性は小さい」について、文系・理系ともに「B」を支持しているが、理系より文系の方が5ポイント以上支持率が高い。

■「成長スタイル」の項目14「A:これまでの経験(学業など)を活かして成長できる」と「B:これまでの経験(学業)とは無関係に、ゼロから学べる」について、文系・理系ともに「A」の支持率が高いが、文系よりも理系の方が10ポイント以上支持率が高い。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:リクナビ2023会員より、2023年3月卒業予定の大学生および大学院生
有効回答数:大学生 3,724人 (文系 2,703人 理系 1,021人)
調査実施期間:2022年4月30日~ 5月26日
調査機関:就職みらい研究所

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