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【美容センサス2023年上期】≪エステサロン[脱毛]編≫

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間におけるエステサロン[脱毛]の利用に関する実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。

男性の1回あたり利用金額は、前年から533円増加し7,576円へ。
「ワキ」脱毛が急上昇。トップの「髭」脱毛に迫る
「15~69歳男女の過去1年間における美容サロン利用実態」を調査(2023年2月実施)

要約

ポイント① 男性のサロン利用率と、1回あたり利用金額がともに増加。1回あたり利用金額は前年比533円増の7,576円に
・男性のサロン利用率(過去1年以内のサロン利用率)が2021年4.5%、2022年5.2%、2023年5.4%と増加傾向。
・男性の1回あたり利用金額が、前年から533円増加し7,576円に。2021年から3年連続で増加。

ポイント② 男性の施術部位、「ワキ」の利用率が前年から急増
・男性の施術部位は全般的に増加。最も増加したのは、「ワキ」(31.5%)で前年から6.6ポイント増。1位の「髭(ひげ)」(32.0%)に0.5ポイント差と迫る。
・ほかにも「Oライン」(前年比4.0ポイント増)、「Vライン」(前年比3.9ポイント増)など、脱毛範囲が広がっている。

ポイント③ サロン継続利用理由は利便性に関する項目のスコアが上昇
・サロン継続理由の1位は引き続き、男女ともに「ネット予約できる」。
・スコアが最も増加した継続理由では、女性は「待ち時間が少ない」(前年比3.5ポイント増)、男性は「当日・直前の予約が可能」(前年比5.2ポイント増)と、利便性が継続の条件となっている。

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男性の脱毛サロン利用が、ここ2年で利用率、金額ともに増加しています。「髭の剃り跡を目立たなくしたい」、「髭剃りによる肌荒れをなくしたい」というニーズによる髭脱毛の利用増加に加えて、2023年はワキ脱毛が大幅増加しました。
半袖やノースリーブ等を着る際にワキ毛がはみ出さないようにケアしたり、ワキの毛量を減らすことで、ワキ汗の量や臭いの緩和につながることを期待して、ワキ脱毛を実施する男性が増えたのではないでしょうか。
肌ケアや身だしなみのニーズから今後も男性脱毛のマーケット拡大が期待されます。
01_tanakasan『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子

調査概要と回答者プロフィール

調査名
美容センサス2023年上期≪エステサロン[脱毛]編≫
調査目的
女性・男性の過去1年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法
インターネットによるアンケート調査
・株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
・女性・男性 各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記数表を参照)
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調査実施時期
2023年2月8日(水)~2月21日(火)
※時系列データ:比較対象の調査の実施時期と調査対象は以下の通り
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調査実施機関
株式会社アンド・ディ
※本資料で「脱毛」と表記しているサロンの調査時の表記は以下の通り
■脱毛 [調査時表記:エステサロン:脱毛(医療脱毛は除く)]
※2022年までの調査時表記は「エステサロン:脱毛」
※図表の表示は小数第2位を四捨五入している関係で、差分や合計値において、図表の数値の単純計算と数値が合致しない場合があります。

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