2024.10.16飲食
新型コロナ5類移行後2度目の「ハロウィーン」参加意向は引き続き若年層で高いものの「子どものため」のファミリーイベントと二極化?
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株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、2024年春の「歓送迎会」「花見」について、2024年2月上旬に消費者アンケートを実施しましたので、その結果をご報告いたします。
・2024年春の「歓送迎会」への参加回数の見込みは、増加派(「昨年より大きく増えそう」+「昨年よりやや増えそう」)が計16.4%で、減少派(「昨年より大きく減りそう」+「昨年よりやや減りそう」)計1.1%を大きく上回った。
・同「花見」への参加回数の見込みは、増加派が計12.7%で、減少派計0.5%を大きく上回った。
・「歓送迎会」「花見」とも、20代男女の若年層を中心に、コロナ禍からの回復傾向が続いていると考えられる。
【参考】
2023年の平均参加回数は「歓送迎会」が0.35回、「花見」が0.25回。
・2023年は「歓送迎会」の1回1人あたりの想定額(平均3,998円)と実際の参加費(同4,593円)の乖離(上振れ)が大きく、参加費は調査開始以来の最高額であった。今年は想定額が4,404円と前年比で+406円と大幅に上昇の予想。
・「花見」は2023年の参加費が、調査開始以来の最高額(平均2,942円)であった。今年の想定金額は平均2,852円(前年比+357円)と大幅な増加を予想。
・「歓送迎会」の相手は「会社・仕事関係」が最多で30.7%(前年比+4.0ポイント)。
・「花見」の相手は 「友人・知人関係」が最多で14.9%(前年比+0.1ポイント)。
・「歓送迎会」の「会社・仕事関係」は30%台に回復、「花見」で「友人・知人関係」が「家族・親族関係」を上回るのはコロナ禍以降では初。
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
調査時期:2024年2月1日(木)~2024年2月13日(火)
配信数:12,729件
回収数 9,947件(回収率78.1%)
有効回答数 9,804件
調査機関:(株)アール・ピー・アイ
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