2024.10.16飲食
新型コロナ5類移行後2度目の「ハロウィーン」参加意向は引き続き若年層で高いものの「子どものため」のファミリーイベントと二極化?
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飲食
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、飲食店の人手不足で注目されているテーブルトップオーダー(座席に設置された専用端末を操作しての注文を指す)やセルフオーダー(QRコードやアプリを活用して消費者自身のスマートフォンでの注文を指す)、テイクアウト時のモバイルオーダー(自身のスマートフォンからの事前注文や決済等を指す)について、消費者へのアンケートを実施しましたので、その結果を発表いたします。
POINT1. 外食店での利用経験率はテーブルトップオーダー78.9%、セルフオーダー57.1%、テイクアウト利用時のモバイルオーダー48.8%。特にセルフオーダーで顕著な伸び
・テーブルトップオーダー(座席に設置された専用端末を操作しての注文)の利用経験率は78 .9%。セルフオーダー(QRコードやアプリを活用して消費者自身のスマートフォンでの注文)の利用経験率は57.1%。テイクアウト時のモバイルオーダー(スマートフォンで事前注文や決済)の利用経験率は48.8%。
・経年比較では、特にセルフオーダーで2021年調査に比べて利用経験率が顕著に上昇(2021年26.0%→2024年57.1%)。2人に1人は利用経験があるということに。
POINT2. 今後の利用意向、テーブルトップオーダーは72.4%、セルフオーダーは47.6%と前回調査比で増加、テイクアウト利用時のモバイルオーダーは51.5%
・今後の利用意向は、テーブルトップオーダーで72.4%、セルフオーダーで47.6%と、いずれも2021年調査の数値(順に70.1%、42.7%)を上回った。
・テイクアウト利用時のモバイルオーダーの今後の利用意向は51.5%。
POINT3. 利用したい理由、店内では「自分の都合の良いタイミングでオーダーできる」51.1%、テイクアウトでは「待ち時間のストレスが減る」41.1%
・今後、外食店でテーブルトップオーダーやセルフオーダーを利用したい理由は、「自分の都合の良いタイミングでオーダーできるから」(51.1%)、「店員を都度呼ぶことに気が引けるときがあるから」(38.5%)、「待ち時間によるストレスが減るから」(24.9%)等。
・テーブルトップオーダーやセルフオーダーを利用したくない理由は「ない」(54.0%)が、2021年調査(41.8%)から増加。
・今後、外食店のテイクアウト利用時に、モバイルオーダーを利用したい理由は、「待ち時間によるストレスが減るから」(41.1%)、「スマートフォン上で会計も完了して便利だから」(24.5%)、「飲食全体の時間短縮が期待できるから(時間がないときに便利だから)」(20.4%)等。
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県)、東海圏(愛知県、岐阜県、三重県)に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
調査実施期間:
事前調査 2024年4月16日(火)~2024年5月2日(木)
本調査 2024年5月31日(金)~2024年6月13日(木)
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