
2024.11.14企業情報・サステナビリティ
リクルート、セクシュアルマイノリティに関する取り組み指標 PRIDE指標で最高評価の「ゴールド」を7年連続取得 さらに「レインボー認定」を初取得
(c) Recruit Co., Ltd.
企業情報・サステナビリティ
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:牛田 圭一、以下リクルート)は、2024年3月末に退職した元従業員が、当社旅行事業における顧客のご担当者様および当社従業員の個人情報を含む社内資料を、在職中に社外へ持ち出していた事実を確認いたしました。関係する皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
以下に、本件の情報漏えいの概要と当社の対応について、ご報告いたします。
2024年3月末に退職した旅行事業の営業担当として在籍していた元従業員が、当社就業規則などに違反し、退職直前の2024年3月に社内資料を社外へ持ち出していた(以下、本件持ち出し)ことが確認されました。2025年4月に当社に対して情報提供があり、2025年6月に社内調査を実施した結果、判明いたしました。
【持ち出された個人情報の内容について】
持ち出された社内資料には、以下の個人情報が含まれておりました。
● 当社顧客である宿泊施設(255施設)のご担当者様に関する情報(481名分)
・お名前、メールアドレス、電話番号、勤務先、役職、所属部署など、名刺記載情報
・当社の営業活動を通じてお伺いしたその他の個人情報(※)
※該当する個人情報の内容はご担当者様ごとに異なります。対象となる宿泊施設のご担当者様へは、原則として当社から個別にご連絡を差し上げておりますが、万が一、ご退職などにより当社からの連絡が届いていないご担当者様につきましては、本件に関するお問い合わせ窓口を設置し、対応させていただきます。
● 上記宿泊施設を担当する当社従業員の氏名および所属(55名分)
元従業員に対しては、厳正に対処するとともに、本件持ち出しの対象ファイルの削除を要請し、すでに削除済みであることを確認しております。
あわせて、対象となる宿泊施設およびご担当者様には、個別にご報告とお詫びを進めております。一方で、ご退職などにより個別のご連絡が難しいご担当者様につきましては、本発表をもってお知らせすると同時に、本件に関するお問い合わせ窓口を設置し、対応させていただきます。
また、2025年8月1日時点において、上記以外の本件持ち出しに起因する個人情報の漏えいは確認されておらず、退職後の元従業員による社外での営業活動において、本情報が使用されたという情報提供が1件寄せられたことを除き、本件持ち出しによる二次被害およびそのおそれは確認されておりません。
今回の事案を受け、退職や異動に伴う社内での業務情報の取り扱いプロセスを見直し、今後は社内システムに集約し、一元的に閲覧・管理できる運用体制を整備いたします。
あわせて、従業員への情報取り扱いに関する教育・啓発を継続的に実施するほか、情報持ち出しにおけるモニタリング体制の強化にも取り組んでまいります。
本件に関し、お心当たりのある方は、下記窓口までご連絡ください。
じゃらんnetサポートデスク
本件の詳細をこちらより御覧ください
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