株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、冬に飲食したくなる温かいグルメに関してアンケートを実施しましたので、その結果を発表いたします。 <要約>POINT1.冬グルメ、人気・ 飲食経験では「鍋」が最多・冬グルメで好きなもの、1位は「鍋(71.8%)」、2位「おでん(56.8%)」、3位「中華まん(48.8%)」。・過去1年で飲食した冬グルメ、1位は「鍋(89.5%)」、2位は「おでん(83.8%)」、3位は「中華まん(69.0%)」で、好きなものトップ3と同じ。4位は好きなものでは7位の「湯豆腐」がランクアップ。POINT2.「季節を問わず食べている」最多は「中華まん」23.2%、「できれば、季節を問わず食べたい」と合わせて52.0%が通年化希望。「焼き芋」は「季節を問わず食べている」14.2%に対し、「できれば、季節を問わず食べたい」が25.1%とノビシロあり・「季節を問わず食べている」メニューは、「中華まん」が最多の23.2%。・「できれば、季節を問わず食べたい」の28.9%を合わせると、合計52.0%と過半数。・「焼き芋」は「季節を問わず食べている」人が14.2%いる一方、25.1%の人が「できれば、季節を問わず食べたい」と思っており、通年提供されればノビシロが大きいと予想される。・冬グルメを通年「食べている・食べたい」の合計では、女性が高く、男性が低い傾向。夏グルメとは逆の傾向で、男女の体質の差と食べ物の好みが表れた。POINT3.解禁月の希望、10月にピークとなるのは「中華まん」「焼き芋」。その他メニューは11月解禁希望が最も多い。・冬グルメの解禁希望月では、多くのメニューが11月が最多となる中、「中華まん」「焼き芋」は10月の解禁希望が最多であった。・「おしるこ、ぜんざい」は1月の解禁希望が18.7%と他のメニューより多かった。 1.冬グルメで好きなもの、1位は「鍋」、2位「おでん」、3位「中華まん」2017年は11月7日で立冬を迎え、冬のあつあつグルメが気になり始める時期。そこで、冬に飲食したくなるグルメについて調査した。まず、冬グルメで好きなものを聞いたところ、1位「鍋(71.8%)」、2位「おでん(56.8%)」、3位「中華まん(48.8%)」であった。1位の鍋はどの性年代からも6割以上の人に支持されたが、他は性年代で好みが分かれた。男性50・60代で「おでん」「湯豆腐」「生ガキ」「熱燗(日本酒)、お酒のお湯割り」、女性20~40代で「中華まん」、女性40~60代で「鍋焼きうどん、釜揚げうどん」、女性30~60代で「おしるこ、ぜんざい」、女性全世代で「焼き芋」の人気が高い。■冬グルメの中で好きなもの(全体/複数回答) ※「3圏域計」で多い順に並び替え  2.過去1年の冬グルメの飲食経験、トップ3は「鍋」「おでん」「中華まん」次に冬グルメについて、過去1年での飲食経験を聞いた。好きなものと飲食したものでトップ3は同じで、1位は「鍋(89.5%)」、2位は「おでん(83.8%)」、3位は「中華まん(69.0%)」。4位は好きなものでは7位の「湯豆腐」が特に男女60代で高スコアを獲得してランクアップした。性年代別では、前ページの好きなものと過去1年に飲食したもので類似の結果となっている。また、圏域別では、東海圏で「おしるこ、ぜんざい」のスコアが他圏域より目立って高かった。■冬グルメの中で過去1年以内に飲食したもの(全体/複数回答)※「3圏域計」で多い順に並び替え  3. 「中華まん」は「季節を問わず食べている」「できれば、食べたい」との合計は52.0%。「焼き芋」は「食べている」14.2%に対し、「できれば、食べたい」が25.1%冬グルメに対する、一年を通しての飲食状況と季節を問わず食べたいという潜在ニーズがどの程度あるかを聞いたところ、「すでに、季節を問わず食べている・飲んでいる」メニューとしては、「中華まん」が最多の23.2%であった。「できれば、季節を問わず食べたい・飲みたい」の28.9%を合わせると、52.0%となり「中華まん」の通年ニーズは半数を超えている。次いで、「鍋焼きうどん、釜揚げうどん」も「すでに、季節を問わず食べている・飲んでいる」20.7%、「できれば、季節を問わず食べたい・飲みたい」の26.8%を足すと47.5%とこちらもニーズが約半数となっている。逆に、「季節限定で食べたい・飲みたい」では、「鍋」が53.7%と最多。すでに食べている人(黄色帯グラフ)とできれば食べたい(水色帯グラフ)に注目すると、「焼き芋」は「すでに、季節を問わず食べている・飲んでいる」が14.2%に対して、25.1%の人が季節を問わず食べたいとしており、通年提供の潜在ニーズが大きいメニューと言えそうだ。■冬グルメを飲食したい季節(全体/それぞれ単一回答)※「季節を問わず飲食している・したい・計」で多い順に並び替え  4.「季節を問わず飲食している・飲食したい」の合計は、多くの冬グルメで女性が高く、男性が低い傾向。夏グルメとは逆の傾向「季節を問わず飲食している・飲食したい」の合計の多い順でグラフ化したのが下図。性年代で見ると、女性でオレンジ色(平均より5ポイント以上高いセル)、男性でグレー(平均より5ポイント以上低いセル)が多いことが見てとれる。筋肉量や体感温度の差で女性は冷え性、男性は暑がり、とよく言われるが、食べ物の好みにもそれが表れていると言えそうだ。ちなみに次ページは夏グルメに対しての同じグラフ。まったく逆に男性が通年で冷たいメニューを食べている傾向がよくわかる。■季節を問わず飲食している・したい冬グルメ (全体/それぞれのメニューについて「季節を問わず飲食している」と「季節を問わず飲食したい」を合算した割合)※「3圏域計」で多い順に並び替え ■(参考)季節を問わず飲食している・したい夏グルメ (全体/それぞれのメニューについて「季節を問わず飲食している」と「季節を問わず飲食したい」を合算した割合)※「3圏域計」で多い順に並び替え  5. 季節が限定されている場合の解禁希望月、11月にピークのメニューが多い中、「中華まん」「焼き芋」は早めの10月解禁希望が最多冬グルメの解禁の希望月を聞いてみた(各メニューをあまり食べない・飲まない人は対象外とした)ところ、多くのメニューで11月の解禁希望を選択した人が最多であった。ただ、「中華まん」と「焼き芋」については、10月解禁の希望者が最多であった。また、「おしるこ、ぜんざい」については1月の遅めの解禁でよいという選択をする人も18.7%あり、お正月のメニューとして解禁したいという心境の人も多そうだ。 ■冬グルメを提供する時期が限定されるとしたら、解禁月はいつがよいか(それぞれ「あまり食べない・飲まない」人を除く/それぞれ単一回答)