【美容センサス2014年下期】≪ネイルサロン編≫
2014年12月04日
株式会社リクルートライフスタイル
●1回あたりの利用金額は、前年同時期に比べ233円上昇の5,556円。
●20〜34歳女性の低価格から中高価格帯へのシフトが進む。
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)に設置されたビューティ総研(http://r-bmr.net/)では、このたび全国の人口20万人以上の都市在住者のうち20〜49歳の女性3,600人を対象に、「美容領域に関する調査」を実施しましたので結果をご報告いたします。
ネイルサロンの利用率・利用金額・年間利用回数
【利用率】
□過去1年のネイルサロンの利用率は全体で8.2%。前年同時期と比較すると、ほぼ横ばい。
【利用金額】
1回あたりの利用金額は、前年同時期(2013年下期)に比べ233円上昇の5,556円。
低価格帯から、中高価格帯へのシフトが進む。
□利用金額は前年同時期と比べて233円上昇の5,556円。1回あたり4,000円以下の利用が減少し、中高価格帯の利用が増加。
□特に20〜34歳における4,000円以下の価格帯利用が41.5%から29.9%に減少し、中高価格帯へのシフトが進んでいる。
【年間利用回数】
年間利用回数は大きく低下し、「1年間で1回のみの利用」の女性が1年前と比べ増加。
□年間利用回数は4.26回で5回を初めて切り、大きく利用頻度が低下した。
□特に「1年間で1回のみの利用」の女性が、1年前の約2割(20.7%)から3割(30.9%)に増加。一方で「1年間で12回以上」の頻度の高いヘビーユーザーは、1年前から半減(22.1%→11.7%)。
サロンの予約方法と予約の時間帯
スマートフォンからのネット予約率が20〜34歳の女性で高め。
ネット予約による予約時間のピークは、午後10時に。
□電話とネットの予約比率は、約5:4(電話48.1%:ネット37.6%)。20〜34歳のネット予約率は、35〜49歳に比べ約1.5倍。特にスマートフォンからの予約率は、20〜34歳が15.7%、 35〜49歳が2.0%と約8倍と顕著な差が見られた。
□ネット予約では「午後10時」(11.2%)が予約時間のピーク。サロンの営業時間に左右されず、夜間の予約にも一定の需要あり。
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