『じゃらん』、2016年 年末年始 国内旅行の人気旅行先を発表
2016年12月02日
株式会社リクルートライフスタイル
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)は、旅行サイト『じゃらんnet』上における年末年始の期間(2016年12月23日(金)~2017年1月3日(火))の宿泊予約状況より、国内旅行の人気旅行先についてまとめましたので発表いたします。
なお、本結果は「じゃらんニュース」でも紹介しています。
http://www.jalan.net/news/article/129731/
2016年 年末年始 国内旅行の人気旅行先
人気旅行先ランキングは1位に東京都、2位に北海道、3位に大阪府がランクインし、続く6位までは前年と順位の変動はありませんでした。トップ10全体を見ても前年と大きな変化はなく、人気旅行先は定着化しているようです。
前年比増加率ランキングは、1位に大分県、4位に長崎県がランクイン。2016年7月から発行中の九州観光復興キャンペーン「九州ふっこう割」を利用した予約が好影響をもたらしました。また人気旅行先でも3位の大阪府は、増加率ランキングで2位にランクイン。人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は2016年上半期に来場者数が過去最高を更新しており、この年末年始も多くの方が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を目的に大阪府を訪れることが予測されます。
8位の青森県は、2016年3月に開業した北海道新幹線の影響もあってか、前年に比べ増加率がアップしました。
【『じゃらんnet』 国内宿泊旅行動向抽出条件】
・2016年11月21日(月)時点での予約人泊数実績をもとに前年同時期比で算出。※チェックアウト日ベース
・対象期間:2016年12月23日(金)~2017年1月3日(火)
・国内旅行:国内宿泊、ANAじゃらんパック、JALじゃらんパック、インバウンド
※レジャー予約のみ(1室利用人数1名予約は除く)
年末年始~今冬の旅行、編集長の注目トピックス
【『北海道じゃらん』編集長 吉田 慎吾の注目トピックス】
今冬は新スポットとイベントが続々誕生している道東エリアに注目しており、なかでもオホーツクエリアの流氷観光や十勝・トマムエリアの新名所観光がおすすめです。
オホーツクエリアには世界自然遺産・知床に今冬、新しく誕生する大自然を体験できるイベント「流氷フェス」や今年10月にリニューアルした「紋別 氷海展望塔オホーツクタワー」など、流氷観光が満喫できるスポット・イベントが目白押しです。
十勝・トマムエリアの注目スポットは、2016年12月8日(木)にグランドオープンする「ガーデンスパ十勝川温泉」で、十勝川温泉街の中心部にリラクゼーション拠点として新たに誕生します。また「星野リゾート トマム」が手がける「アイスヴィレッジ」は氷の露天風呂が誕生、氷のホテルなどは寒さをより一層楽しめるよう今冬リニューアルし、北海道ならではの幻想的な雰囲気や体験メニューに感動します。
【『関東・東北じゃらん』編集長 森田 拓朗の注目トピックス】
今年は各地で、地域の特色を生かした観光列車が登場し、ブームになっておりますが、青森県のストーブ列車や、三陸・会津のこたつ列車といった以前からある列車にも注目が集まっています。車窓から見える景色はもちろんのこと、車内で味わえるグルメや、冬限定の企画など、楽しい観光スポットの一つになること間違いなしです。
また冬の風物詩、東北・甲信越各地で開催される冬まつりやイベントも見所です。栃木県日光市の「湯西川温泉かまくら祭」は、日本夜景遺産に認定されており、温泉街を飾る雪だるまと雪のぼんぼりが幻想的です。また、長野県飯山市の「レストランかまくら村」では、かまくらの中で名物「のろし鍋」を食べることができます。この時期だけ楽しめる祭りやイベントに参加してみてはどうでしょうか。
【『東海じゃらん』編集長 西 尚子の注目トピックス】
過去最大のスケールで開催中のなばなの里イルミネーションは注目です。今年の巨大テーマエリアは「大地」。アフリカの自然や南極の神秘的な光景、日本の原風景など雄大な自然美を高さ30m×幅155mの大スケールに電球や最新LED技術を用い、見事に表現しています。
また、東海エリアの海幸グルメも注目です。11月に漁が解禁となった伊勢海老、ふぐ、牡蠣は食べ頃を迎えており、三重県鳥羽市浦村周辺では牡蠣小屋がオープンとなり賑わいを見せております。
さらに、2017年NHK大河ドラマの舞台となる静岡県浜松市。ドラマの回が進むとともに、観光地として賑わいを見せると予測されます。
【『関西・中国・四国じゃらん』編集長 長田 佳子の注目トピックス】
国内旅行先として人気の大阪府ですが、人気を後押ししているのはやはり「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」です。電飾数で6年連続ギネス世界記録を更新している、世界一のツリーが今年で最後となるため、ぜひ今冬に訪れていただきたいです。また、2017年1月13日(金)から開催予定である日本アニメなど日本のクールが集結したイベント「ユニバーサル・クールジャパン2017」にも大注目です。
年明け注目したいエリアは、兵庫県神戸市です。2017年1月1日(日)で神戸港が開港150周年を迎え、様々な記念イベントが開催されるので盛り上がること間違いなしです。また、現在放送中のNHK連続テレビ小説の舞台であるため、今後ますます人気が高まっていくことが予想されます。
【『九州じゃらん』編集長 長田 佳子の注目トピックス】
今冬、長崎県は注目エリアです。初の長崎県単独の大型観光キャンペーンを12月末まで実施しており、イメージキャラクターに人気男性アイドルグループを起用して、長崎県の新たな魅力を発信しています。また人気観光地「ハウステンボス」のイルミネーション「光の王国」は、世界最大の1,300万球が輝く場内は眩しいほどに彩られており、見どころのひとつです。
熊本県も震災復興に向けた取り組みが進み、「九州ふっこう割」の効果もあり、年末年始の旅行者も前年に比べアップしております。熊本県内の各自治体で「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」が展開されており、そのプロジェクトのひとつである、南阿蘇鉄道・くま川鉄道にて人気漫画「ONE PIECE」復興列車が運行し、人気観光スポットとなっております。
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