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「アクティブラーニング型授業」9割以上の高校で実施。組織的な取り組みが約4割 ~高校の進路指導・キャリア教育に関する調査2016 高大接続編~

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2017-02-07

「アクティブラーニング型授業」9割以上の高校で実施。組織的な取り組みが約4割 ~高校の進路指導・キャリア教育に関する調査2016 高大接続編~

2017年2月 7日 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山口 文洋)が運営する、リクルート進学総研(所長:小林 浩)では、高校の進路指導・キャリア教育の現状を明らかにするため、全国の全日制高校の進路指導主事に対して進路指導の困難度、キャリア教育の進捗状況等についての調査を実施いたしました。調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申しあげます。

アクティブラーニング型授業の実施状況

■9割以上の高校が、アクティブラーニングの視点による授業を実施。
 組織的な取り組みが約4割。
・アクティブラーニングの視点による授業を実施している高校は全体の92.9%。
・取り組みの主体者別にみると、学校全体や教科で組織的に取り組んでいる学校が41.7%。

※参考 前回調査(2014年)と比較すると、
アクティブラーニング型授業の実施率は約2倍に増加
 (2014年47.1%→2016年92.9%)。
学校全体・教科で取り組んでいるケースも約2倍に増加
 (2014年20.7%→2016年41.7%)。
 (アクティブラーニングの概念の変化に伴い、設問文を変更しているため参考値)

高大接続議論に対応した取り組み

■32.4%の高校が、高大接続議論を踏まえた取り組みを実施。
・高大接続議論を踏まえた取り組みを実施している高校は全体の32.4%。
 「今後取り組む予定がある」(45.6%)が、実施を上回った。

■対応を進めるうえでのハードルのトップは
「大学入学希望者学力評価テスト(仮)の内容がまだ具体的ではないので
 対策が取れない」(51.2%)。

グローバル社会への対応

■34.4%の高校が、グローバル社会を意識した教育の取り組みを実施。
 前回調査(2014年)より10.2ポイントの上昇。

調査概要

■調査目的:全国の全日制高等学校で行われている進路指導・キャリア教育の実態を明らかにする
■調査期間:2016年10月6日(木)~10月28日(金)
      投函締切(11月4日(金)到着分まで集計対象)
■調査方法:質問紙による郵送法
■調査対象:全国の全日制高校の進路指導主事4,807人 
■集計対象数:1,105人(回収率23.0%)
 ※本調査は隔年で実施しております 

本件に関するお問い合わせ先

https://www.recruit.co.jp/support/form/

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