一人ひとりの学生に寄り添う、キャリア形成および就職活動支援の実現を目指した 大学向け就職活動支援アプリコンテンツ 開発・提供を開始

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)は、一人ひとりの学生の就職準備・就職活動状況に応じたキャリア形成および就職活動支援を実現するため、大学が学生の就職支援を行うツールとして導入するアプリへのコンテンツ開発を行い、タイムリーな情報提供を実現することで、大学向けの支援を強化して参ります。第一弾として、近畿大学(本部:大阪府東大阪市、理事長:清水 由洋 学長:細井 美彦)が31日にアプリをリリースします。

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20180827_02.pdf (206.0 KB)

取組みの背景

リクルートキャリアは、就職を志望していながら就職活動や進路決定が思い通りに進まない学生に対し、一人ひとりにより細やかで実践的な就職支援を実現するために、2017年1月より、連携した大学に当該大学学生の就職情報サイト『リクナビ』上の活動履歴や、大学版SPIデータを共有するサービス『R-Ship2 Campus』を提供して参りました。共有するデータには、『リクナビ』の利用頻度やプレエントリー件数、リクナビ上で展開している大学版SPIなどが含まれており、これらを大学が保有する学生情報と掛け合わせることで、学生一人ひとりの特徴や活動状況を可視化し、それぞれに寄り添った支援につなげたいと考えています。
2018年8月現在、『R-Ship2 Campus』を導入している大学は200校を超え、一人ひとりに合った就職支援への進化に大きな期待を頂くとともに、新たな課題も見えてきました。

大学が望むより良いキャリア・就職支援

大学におけるキャリア・就職支援は、主にキャリアセンターが担っています。様々なガイダンス・セミナー・イベントなどを通して、有益な情報と機会を届けようとしています。今後、一人ひとりにフィットしたよりよい就職支援を実現するために、提供する情報や機会のパーソナライズ(個々の志向や活動状況が反映され、カスタマイズされた情報やコンテンツ)が重要と考えています。

概要

リクルートキャリアは、一人ひとりの学生の就職準備・就職活動状況に応じたキャリア形成および就職活動支援を実現するため、この課題を解決すべく、大学が用意するアプリのコンテンツ開発・提供を行い、一人ひとりにフィットした新鮮な情報や機会提供を実現します。具体的には、大学が用意するアプリのコンテンツ開発を行い、必要な人に、必要なタイミングで、必要な情報が届くように支援します。コンテンツは、抱える課題に合わせて大学ごとにカスタマイズができ、時期に合わせた発信を可能にします。

<コンテンツ例>

  • ・学生向けニュース(新入生歓迎会、サークル、イベント情報など)
  • ・学内の就職準備ガイダンスやイベント情報(予約機能含む)
  • ・大学版SPI(リクナビよりリンク)
  • ・インターンシップ情報(リクナビよりリンク)
  • ・当該大学のOBOG情報(リクナビよりリンク)
  • ・しごと研究・業界研究用の企業情報(リクナビよりリンク)
  • ・大学のポータルサイトへのリンク       

など

近畿大学との連携

第一弾として西日本最大規模の総合大学である近畿大学と連携し、近畿大学が8月31日にリリースする『KINDAI×リクナビ アプリ』へのコンテンツ開発支援を行います。このアプリは、キャリアセンターと学生のコミュニケーション基盤となり、『R-Ship2 Campus』から共有するデータを元に、一人ひとりの学生の特徴や活動状況に応じて、タイムリーな情報提供を可能にします。
コンテンツは、プッシュ機能を備え、「キャリアセンターおすすめイベント(予約機能あり)」や、「近大おすすめ企業」、リクナビ上のコンテンツともリンクさせ「OBOGが活躍する企業ページ」、SPI開発部が監修した「大学版SPI」など就職準備に役立つ情報を手軽に活用することができます。
一人ひとりの状況に合った情報をタイムリーに提供することで、学生の自発的なチャレンジの機会を最大化することを目標とし、今後も更なるコンテンツ開発協力を行いたいと考えています。

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