2024.10.08飲食
予約や変更、キャンセルに24時間いつでも応答 予約管理・台帳アプリ『レストランボード』、電話AI対応機能の提供開始 対話型音声AI SaaS『IVRy』と連携
(c) Recruit Co., Ltd.
飲食
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2022年2月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。
概況
2022年2月の外食市場規模は1603億円(前年同月比 +241億円・東名阪3圏域計)
外食市場規模は3カ月連続で前年同月比プラスも
2020年同月比ではマイナス幅が拡大。飲酒主体業態等で苦戦
1. 外食市場規模は3カ月連続で前年同月超え。前年同月比117.7%、2020年同月比52.4%
2. 主要16業態中13業態で市場規模が前年超えも、2020年比では飲酒主体業態等で苦戦
2022年2月の外食市場規模は、3圏域合計で1603億円。前年同月比(以下、前年比)は+241億円。市場規模は3カ月連続で前年比プラスとなったが、前々年比(2020年2月)は52.4%と、前月(2020年1月)の同61.5%よりマイナス幅が拡大した。外食実施率・頻度・単価ともに前年比では伸び、前々年比では、前月よりマイナス幅が拡大している。食事主体業態・計(前年比119.1%)、飲酒主体業態・計(同115.9%)は前年比ではプラス、軽食主体業態・計(同97.8%)はマイナスであった。2020年比ではどの業態中分類で見ても前月よりもマイナス幅が大きくなった。主要16業態中、13業態で市場規模が前年比プラスとなったが、市場規模の大きい「居酒屋」(市場規模前年比+29億円)の2020年同月比は30.8%で、前月の同44.3%よりも悪化している。
● 2022年2月の外食(※1)実施率は 52.5% (前月比増減 -3.8pt、前年比増減 +4.2pt)
● 2022年2月の外食頻度(※2)は 3.24回/月 (前月比増減 -0.30回、前年比増減 +0.07回)
● 2022年2月の外食単価は 2,328円 (前月比増減 -161円、前年比増減 +144円)
● 2022年2月の外食市場規模(※3)は 1603億円 (前月比増減 -404億円、前年比増減 +241億円)
※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2020年4月から2021年3月までH30年人口推計、2021年4月からR1年人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.7%、首都圏:-0.4%、関西圏:-1.3%、東海圏:-0.7%
● 外食実施率は、首都圏:52.1%(前年比増減 +5.9pt)、関西圏:52.6%(同 +2.6pt)、東海圏:53.8%(同 +0.8pt)
● 外食頻度は、首都圏:3.40回/月(前年比増減 +0.07回)、関西圏:3.07回/月(同 +0.13回)、東海圏:2.94回/月(同 -0.08回)
● 外食単価は、首都圏:2,394円(前年比増減 +140円)、関西圏:2,338円(同 +144円)、東海圏:2,030円(同 +116円)
● 外食市場規模は、首都圏:989億円(前年比増減 +178億円)、関西圏:415億円(同 +55億円)、東海圏:198億円(同 +8億円)
● 業態別の市場規模は、「和食料理店」(前年比増減 +63億円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同 +40億円)、「居酒屋」(同 +29億円)等主要16業態中13業態で前年同月を上回った。
● 「和食料理店」(延べ回数 +115万回、単価 +323円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(延べ回数 +75万回、単価 +253円)等は延べ回数・単価ともに前年比で増加した。
本件の詳細をこちらより御覧ください
関連するプレスリリース