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『ホットペッパーグルメ外食総研』 第7回 外食実態調査(2022年2月調査)

株式会社リクルート

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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、男女1,034人を対象に2022年2月、外食の現状や消費者心理について調査を実施しましたので、結果をお知らせ致します。

「外食は控える」人が21年11月比で増加 「歓迎会」の実施率は2016年調査35.1%→過去1年では8.2% 実施激減で「職場の飲み会」には賛否ともにスコア減少

要約

POINT1. 現在の外食意向「当分は様子を見て外食を控える」32.5%。2021年11月より11.0pt増加、外食「様子見」派が増加
・2021年11月調査に比べると、外食頻度はやや後退し、「当分は様子を見て外食を控える」と回答した人が32.5%(前回21.5%、前回比+11.0pt)と増加。
・外食頻度がコロナ禍前と比べて変化した理由は「感染しないか不安だから」63.6%(前回調査52.4 %)、「まだ自粛すべきだと思うから」45.0%(同36.6%)。ともに2021年11月調査より感染への不安は増加。
・今後の外食するお店選びで気にすることのトップ3は、「席の間隔」(54.6%)、「換気」(51.8%)、「パーテーションなど客同士対面にならない」(42.3%)。

POINT2. コロナ禍での職場の飲み会、ポジティブなイメージ・ネガティブなイメージともにスコアが減少
・ポジティブなイメージトップ3は、1位「おいしいものが食べられる」(23.7%)、2位「普段会話しない人と会話できる」(16.3%)、3位「上司、同僚、部下の人物理解が進む」(14.2%)。ネガティブなイメージワースト3は、1位「気を遣い、くつろげない」(27.0%)、2位「かえってストレスがたまる」(25.9%)、3位「プライベートな時間が削られる」(25.6%)。良い印象・悪い印象とも2016年比でスコア低下。

POINT3. 「歓迎会」の実施率は過去1年では8.2%。2016年の35.1%からは激減
・職場のメンバーとの飲み会への期待、トップ3は1位「コミュニケーションの場」(55.3%)、2位「個人では行けないような店、料理を味わう」(29.8%)、3位「職場の結束力向上」(21.1%)。「コロナ禍で貴重になっているリアルに会える機会」(10.2%)は6位。
・過去1年間に実施された職場の飲み会、主要な行事の「忘年会」(13.7%)、「歓迎会」(8.2%)、「送別会」(6.3%)ともに2016年調査と比べると実施率が大幅に減少。

【調査概要】
調査方法:インターネットによる調査 
調査時期:2022年2月18日(金)〜2022年2月20日(日)
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏に住む20〜69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1,034件

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