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『パラスポーツVR体験』新たな日常に対応したスポーツのあり方を提言

2021年01月29日

2020年12月18日(金)、東京都および東京都議会による『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたシンポジウム』が東京国際フォーラムで開催され、その様子が同時にYouTubeにてライブ配信されました。

シンポジウムのテーマは『新たな日常に対応したスポーツの+1』。新型コロナウイルス感染症の影響でスポーツイベントを開催するハードルが高まるなか、主催者から競技大会に向けた想いや準備状況が伝えられました。その中でオンラインを活用したスポーツイベントの事例紹介が行われ、プログラムの最後に、リクルートのパラリングの活動を推進する細貝智博(サステナビリティ推進室)がオンラインで登壇し、『パラスポーツVR(360°)動画』を活用したパラスポーツの擬似体験の事例を紹介しました。

◎シンポジウムプログラム紹介
主催者等挨拶
・小池百合子東京都知事
・石川良一東京都議会議長
・佐藤広東京2020組織委員会副事務総長

ビデオメッセージ
・山下泰裕JOC会長
・河合純一JPC委員長

オンラインを活用したスポーツイベント等の事例紹介
・オンラインサイクリングイベント(長野県小諸市)
・VR動画を活用したパラスポーツ疑似体験(リクルート)

前半は、パラリングの活動に込めた想い。そして用具や場所、アスリートの予定などの調整が難しく、なかなか体験することのできないパラスポーツをより多くの方に楽しんでいただく方法として誕生した『パラスポーツVR(360°)動画』のコンテンツや、スマホ1台あれば、より臨場感と迫力のある体験ができる紙製VRスコープについて紹介。

後半は実際の活用事例として、株式会社明治の社内向け施策事例と、 NPO法人が主催し学生が参加した『パラ大学祭』とのコラボレーション事例の2つをご紹介しました。

明治ではダイバーシティ・インクルージョンに付随するインナー施策『パラスポーツ参画プロジェクト』にてご利用くださいました。視聴された社員の方からは「私もバスケットをするので、車椅子ユーザーの目線でゴールを見あげたときのギャップに驚きました。あの距離間でシュートを決めるのは、本当に凄い。感動しました」など、パラスポーツの臨場感を楽しんでいただくとともに、障がい者への理解を深めていただけました。

『パラ大学祭』は、車いすバスケットボールなどのパラスポーツをリアルに体験できるイベントです。そのイベント内で『パラスポーツVR(360°)動画』を視聴いただいたことで「実際に自分が競技体験する時には味わえない、アスリートならではの迫力や臨場感をVR映像で体感することができ、パラスポーツへの興味や参加意欲が高まった」という声を寄せていただくなど、より貴重な機会につなげることができました。

 ※パラリングサイト内のパラ大学祭の記事は こちら

シンポジウムを通じ、『パラスポーツVR(360°)動画』をより多くの方に知っていただくことができました。ソーシャルディスタンスが求められる現状ではリアルなイベントの開催は難しくなっています。しかし、それはまた新しい価値を創造する機会だと捉えなおし、無償でYoutubeに一般公開しているこのVR動画の提供を通じて、『考え方を変える=パラダイムシフト』で『輪=リング』をつないでいくというパラリングの名に込められた想いと共に、パラスポーツの普及に寄与していきたいと考えています。

【リクルート】 VR short video of ParaRing ~Digest Ver.~

※スマートフォンのYoutubeアプリで再生すると、専用ゴーグルを使わずにVR(360°)映像が閲覧できます

お問い合わせ先
株式会社リクルート パラリング 事務局
recruit_pararing@waku-2.com

  • 東京2020を支える人、仕事、情熱、想いとは。【人、東京2020】
  • パラリングとは?

    「パラリング」とは「パラダイムシフト(考え方の変化)」と「リング(輪)」の造語で、障がい者理解を広めていくリクルートの活動です。リクルートは障がいの有無に関わらずそれぞれが活躍できる社会の実現を目指して活動をしています。