【だから、私はきょうも働く】"ゲレンデに熱気を取りもどす" ママさん研究員

【だから、私はきょうも働く】

19歳のリフト券が無料になるキャンペーン『雪マジ!19』の仕掛け人、『じゃらんリサーチセンター』の主席研究員、加藤史子の日常を紹介します。

加藤は1998年の入社以来、『じゃらんnet』立ち上げ、『ホットペッパー』ネット版の立ち上げなどネット事業開発畑を歩んできた。ネットビジネス屋から"研究員"へと変身を遂げたきっかけは第1子の出産だった。

「ネットビジネスは結果がすぐに数に出るのが面白い。でも子育ては20年単位。子どもを産んでから、たとえ何年かかっても、社会により良い影響をもたらす仕事をしたい、そんな思いが強くなりました。」

そこで選んだ仕事が、現在の、観光を通じた地域活性・まち街づくりを担う『じゃらんリサーチセンター』の研究員。加藤さんがはじめたのが冒頭の若者をゲレンデに呼び込むための無料化の仕掛けだ。

「19歳無料化は、最初は無料でスノーアクティビティを体験をしてもらうことで若い世代で連れだってゲレンデに行っていってもらい、ハマった人が生涯を通じて雪山に親しんでいただくことでコアファンになっていくことも期待できます。まず地域に足を運んでもらい、ゲレンデと一緒に地域のグルメ、その地域ならではの魅力を肌で感じてもらう。そんな地域を元気にする力になれればと思っています。」

現在6歳と3歳の二児のママさんの加藤。第2子の出産から仕事復帰した時には、下の子が地元の保育園に入れなかったため、地元・鎌倉に長女をあずけ、その後東京本社のリクルート内保育所に次女を連れて出社。また第1子の育休復帰後からずっと在宅勤務も利用して柔軟に仕事をしている。

休日は大好きな海岸近くの家で、家族とのんびり過ごし、平日はコンセントのある場所を探しながらノートPC携え全国も飛び回る。子育ても、仕事も、すぐには結果が出ることばかりではないけれど。加藤の挑戦は続く。

働き方はひとそれぞれでいい。ひとりの人の働き方が、あなたの「まだ、ここにない、出会い。」のきっかけになれば。

そんな思いで【だから、私はきょうも働く】をお届けする。

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