出社率38%でも集まりたくなるワケ。リクルートの働き方とオフィス&新社食のリアルを徹底解説

出社率38%でも集まりたくなるワケ。リクルートの働き方とオフィス&新社食のリアルを徹底解説

リクルートの東京駅八重洲南口直結の本社オフィスリニューアルが2023年7月に完了しました。リクルートは創業当初から、「個の尊重」という価値観を大切にしていることもあり、働き方についても個々人にとって最適な働き方を選択できるようにコロナ禍前からリモートワークなどを推進しています。コロナ禍後、出社に戻る企業も多いなか、リクルートでは働く場所に関して、「出社を前提とせず」、自宅、オフィス、外部コワーキングスペース等のサードプレイスを並列の選択肢として提供。今、それぞれの職種や部門、各シーンにより最適な働き方を自律的に選択する働き方が定着しています。

そんななか、「集まる・出会う場」を実現する仕掛け満載の新オフィスを企画した背景について、リクルート ワークプレイス統括室 室長 佐野敦司に聞きました。
また、後半では、リクルート従業員たちが実際にどのようにこの新オフィスを活用しているのか突撃取材をしてみました。

出社率約4割? リクルートの目指す新しい働き方とは

2023年7月にリニューアルが完成した東京駅八重洲南口直結のリクルート本社オフィスの22Fのスペースでリクルート ワークプレイス統括室室長 佐野敦司が語る。

―リクルートの出社率やオフィスの現状を教えてください。

佐野:コロナ禍が一段落して、出社に戻る企業も多いなか、リクルートは引き続き「出社を前提としない」働き方を推進しています。リクルート全体の出社率は38%(2022年度平均全国出社率)。首都圏だけでいうとスタッフ部門やプロダクト開発部門の在籍者も多く、他拠点よりもやや低めかもしれません。

また、働き方やシーンに合わせて個人やチームで自律的に働く場所を選択できるように、自宅、オフィス、外部コワーキングスペースなどのサードプレイスを用意したこともあり、それまで都内23ヶ所に点在していたオフィスを東京駅の本社オフィス、九段下、田町の3拠点に集約しました。

―コロナ禍は働き方とオフィスのあり方に大きな影響を与えたと思いますか?

佐野:そうですね。コロナ禍に経営陣と真剣に今後の働き方とオフィスについて話し合ったことで、結果的に新たなオフィスのコンセプトが生まれ、私たち自身もオフィスのあり方を強く自覚してその価値を言語化できました。こうした変革に向かう契機になったと思っています。

実は、コロナ禍より以前の2006年からリクルートグループは働き方変革やオフィス改革に着手していました。リクルートの経営理念Valuesのひとつ「個の尊重」を軸に、フリーアドレスや、リモートワークの導入を行っていきました。一人ひとりが自らのライフスタイルに合わせて時間や場所を選び、より創造性を発揮しながら働けるような環境整備と、新しい働き方を推進していたんです。

その後コロナ禍に突入して2020年4月に1回目の緊急事態宣言が出て、宣言下の感染拡大予防対策として「原則全員在宅勤務」を方針化した時に、やはり一部で混乱は起きました。しかし、それまで進めていたリモートワーク体制の整備が功を奏して各部でオンラインコミュニケーションを主軸に対応を進めていただきました。特に営業部のマネジメントの進化もすごくて、遠隔での社内外とのコミュニケーションの対応も想像以上のスピードで進んだのが印象的でした。もちろん越えなければならない壁は多数ありましたが、振り返ると「大変だったけれど、出社前提としなくてもなんとか皆でやっていけるのではないか」という自信を会社全体が持ち始めたように思いました。

会社は公園?! オフィスリニューアルの意外なコンセプト

2023年7月にリニューアルした東京駅八重洲南口直結のリクルート本社オフィス。22F“CO-EN”フロアにてリクルート佐野敦司がインタビューに答える

―コロナ禍がいつ明けるか分からないなか、オフィスの議論はストップしたのではないでしょうか?

佐野:いいえ、逆に、コロナ禍が収束したとしても、リクルートは元の働き方には戻らないと予測し、2020年の年末頃から約4ヶ月間、経営と毎週、リクルートとしての今後の働き方とは、オフィスはどうあるべきか? という議論を重ねました。

オフィス出社時の通勤やコストだけを考えると、本社オフィスは縮小して分散型のオフィスにするほうが良いのではないか? あるいは、本社オフィスも東京駅にある必要があるのか、郊外に移しても良いのではないか? などという議論もありました。

そんななか、「そもそもオフィスってなんだっけ?」という本質的な議論に立ち戻りました。働く場所は自宅でもオフィスでもサードプレイスでもかまわないが、働く人自身が「自律的に選択できること」がリクルートらしさ。その一方で、リクルートで働く人たちの「人に対するなみなみならぬ関心」や、仲間と「ちょっといいですか?」という声かけから始まる、新たな価値創造のスタイルなどもリクルートらしさ。

オフィスは、リアルに人と人が顔を合わせられる場所。意図してもしなくても、「人に会いたい」「集まりたい」からオフィスに出社することを自律的に選択する従業員に対して、「集まる」ための最善の環境を提供することが、これからのオフィスの役割なんじゃないか…という結論に至ったんです。

チームメンバーで集まってブレーンストーミングをしたり、オフィスで久しぶりに出会った仲間とのちょっとした立ち話からヒントが得られたり。キックオフミーティングのように大人数で期初に集まって互いの熱気を感じたり…と、リアルなコミュニケーションは、どこよりもオフィスが提供すべき価値だと改めて言語化できました。

そう考えると、東京駅周辺は、さまざまな場所から集まるには便利な場所。オフィスを郊外に移すのではなく、改めて本社オフィスを再定義し、新しいリクルートの働き方を象徴する場所にしたい、とリニューアルすることに決めました。

2023年7月にリニューアルした東京駅八重洲南口直結のリクルート本社オフィス。22F“CO-EN”フロアには外を眺めながら仕事ができるスペースや、数人でちょっとした会議をする場所も用意した

―確かに! そんな議論が背景にあったのですね。こうしたプロセスを経て生まれた、新たなオフィスのコンセプトについて教えてください。

佐野:はい。コンセプトは「CO-EN(公園、Co-Encounter)」です。会社を高い塀に囲まれた場所ではなく、誰もが仕事を通じてさまざまな機会や仲間と出会い、楽しみながら価値を発揮しながら、ともに価値創造できる「CO-EN(公園、Co-Encounter)」のような場に進化させたい。そんな願いを込めて生まれたのがこのコンセプトです。オフィスに来れば、新しい人や情報との出会いがあり刺激が得られる。Opportunity Park(機会の公園)ともいえる場所だというのが発想の起点になりました。

―それが、今回のオフィスリニューアルのさまざまな仕掛けにつながっているんですね。

佐野:そうですね。前提としては、引き続き、新たな価値を生み出すために自律的に働く場所や働き方を選択できるように、自宅、オフィス、外部コワーキングスペース等のサードプレイスを用意しています。この3つはあくまで並列的な選択肢で、オフィスに来ることがメインでサブが自宅…などという優先順位はなく、強制やルール化もしていません。オフィスにやってくる目的は、人に会うこと、アイデアを交換すること、あるいは、気分転換や美味しいものを食べること…でもなんでもいいと思うのです。

特に、美味しいものを一緒に食べたり、お茶を飲みながら議論できたりすると、関係は深まります。「組織の成功循環モデル」(米MIT Daniel Kimが提唱している理論。組織が成果を上げ続け、成功に向かう過程及び仕組みを明らかにされた)にあるように、結果の質は、関係の質の高さから生まれてきます。コミュニケーションは、関係の質を高める上で重要です。

だから、関係の質が高まる美味しいランチやカフェメニューはもちろん、使用する器の一つひとつにも、担当チーム全員がめちゃくちゃこだわったんですよ(笑)。

「集まる・出会う場」仕掛け満載の新オフィスと今後の進化

リクルート本社ビルの全フロアに人と「集まる」「出会う」場所を設置した
リクルート本社ビルの全フロアに人と「集まる」「出会う」場所を設置した

―改めてフロア図を見てみると集まりたくなるいろいろな仕掛けがあることに気づきます! 少し解説していただけますか?

佐野:「集まる場所」とひとくちに言っても、3種類あると考えています。ひとつめは「身近な集まり」。チームやグループ単位など日頃ともに働いている人とつながる場所ですね。これは、各階の執務スペースのなかに、「集まる」「出会う」を実現する小さいCO-ENスペースを複数造り、仲間や新しい機会に偶発的にも意図的にも出会える場を用意することにしました。

ふたつめは、「組織の枠を超えて集まる」こと。たくさんの人が集える大型会議室を22Fと41Fに集約して、” CO-EN ”フロアとして飲食を伴うイベントも可能な形にしました。

そして最後は、「社内だけでなく、社外や世の中とつながれる」場所です。22Fには、社外の方をお招きして物産展などのイベントを開催できるスペースを設けています。また、本社が入居しているグラントウキョウサウスタワー1Fにはギャラリーとカフェを設けて、東京駅を行き交うビジネスマンや国内外から集まる旅行者、もちろん地元の方々にも開かれた場所を目指しています。

実はこれは長らく念願だった「街の延長であるオフィス」というあり方なんです。コロナ禍前に視察で訪れたサンフランシスコでは、IT企業の本社が郊外からダウンタウンに次々と戻ってきて、ある種街のシンボリックなポイントになっていました。その多くのオフィスビルの1Fにはカフェやギャラリーなどがあって街の延長としての機能を持っていて、シームレスに共生している姿が印象的でした。リクルートも街や生活者とともにあるサービスを提供させていただいているわけですから、そのありようを体現していきたいとかねてから考えていました。

リクルート本社ビル22Fのカフェでジェラートが人気。何気ない会話が可能なコミュニケーションスペース。17時30分以降はBarとして営業していて、従業員にも好評。
リクルート本社ビル22Fのカフェでジェラートが人気。何気ない会話が可能なコミュニケーションスペース。17時30分以降はBarとして営業していて、従業員にも好評。

―街とシームレスにつながるオフィス…いいですね。カフェ、ダイニングは22Fにもありますが、ダイニングのこだわりポイントと、佐野さんのイチオシメニューもお願いします。

佐野:人と人とはなんといっても「食」を通じてつながるのが速い! ダイニングは、日常のランチ使いから会食イベントまで対応できるようになっています。かまど炊きご飯や、毎朝昆布とかつおからとる出汁など、こだわりポイントは本当にたくさんあるので悩んでしまいますが、『リCO カレー』です。有名シェフと社食運営会社統括シェフが20種類以上のカレーを食べ比べて試食会を重ねて開発したメニューです。焼き野菜の色どりを添えて、飽きのこない王道の味を追求した逸品です。

―今日イチの熱意を感じました(笑)。私もいただいてみます。私も出社すると、つい1日何回も往復してしまうカフェ。こちらのポイントは?

佐野:コーヒー豆にもこだわっていますが、個人的にはなんといってもジェラートが終日食べられるのがいいんですよ。「自家製珈琲ジェラート」が私のイチオシです。先輩・後輩らしきふたりがジェラートを食べているシーンをよく見かけます。「甘いものを食べると自然と笑顔になる」というのは本当だなぁ、と実感します。17時30分以降はバーにもなるので、仕事終わりに仲間と「ちょい飲み」にも利用できます。こちらも「集まる・出会う場」の仕掛けになったらいいなと思っています。

2023年7月にリニューアルした東京駅八重洲南口直結のリクルート本社オフィス。22F“CO-EN”フロアにてリクルート佐野敦司がインタビューに答える

―最後に佐野さんに質問です。「10年後の働き方とオフィス」はどうなっていると思いますか?

佐野:正直、私にも分かりません(笑)。振り返ると、10年前には今みたいな「出社を前提としない働き方」やオフィスのあり方について誰も予想できなかったのではないでしょうか?

これからも社会の変化にともない、働き方やオフィスに求められることは変化し続けると思いますが、リクルートとして常に大切にしていきたいのは、「柔軟な変化対応力」と、働き方や働く場所の「自律的な選択可能性」です。

コストをはじめ現実的な制約はもちろんあるのだけれども、何よりも先に、働く人たちにとっての「最適」を追求し続けていけたらと思っています。その結果、「リクルートの働き方やオフィスはユニークで先端的だね…」と社内にも社外でも言っていただけるようになれたら、オフィス担当冥利に尽きます。

そういう意味では、「オフィスは永遠にプロトタイプ(試作モデル)」なのだと思います。一度作り上げても完成することはない。そこで働く人たちとともに、次なる「あるべき姿」を目指し進化させ続けていくべきものだからです。10年後も、リクルートが柔軟に変化し続け、働き方や働く場所において自律的な選択可能性を広げ続けていけたら良いですね。

―こちらのスペースも混んできましたね。利用している従業員にも話を聞いてみたいと思います。ありがとうございました。

 

突撃取材! 従業員はどう使ってる? 活用事例大公開

オフィスリニューアルをして約4ヶ月。CO-ENフロアの使い方もこなれてきた従業員も増えてきました。そこで、リニューアルした22FのCO-ENフロアで、「集まる・出会う」を実現している人たちに突撃取材。「CO-EN」はどのように実現されているのでしょうか。

リモート学生時代を経て入社した新人たちの「プロダクト勉強会」

リクルート プロダクトデザイン・マーケティング統括室の同期4名がカフェスペースで勉強会を実施しているところを取材。左から、遠藤竜仁、大東 将、中沢泰梧、坪井勇仁
リクルート プロダクトデザイン・マーケティング統括室の同期4名がカフェスペースで勉強会を実施しているところを取材。左から、遠藤竜仁、大東 将、中沢泰梧、坪井勇仁

カフェスペースの一角で楽しそうに議論をしているリクルート プロダクトデザイン・マーケティング統括室の4名の若手。金曜夜、バータイムもほぼ終了しているこの時間帯に、オフィスでどんな話をしていたのか、突撃インタビューをしてみました。

―4人はどんなご関係ですか? 今日は、どんな集まりだったんですか?

大東:4人とも同じプロダクト統括部に配属された2023年4月入社の新卒入社の同期です。6月末まで研修で同じチームでした。

遠藤:部内での配属先はそれぞれ別領域になってしまいましたが、せっかく出会ったメンバーです。研修中に皆で年度末までの成長目標を立てたので、月1で自主的に振り返り会(勉強会)をしようと盛り上がりました。

中沢:オフィスに気軽に立ち寄れるカフェができたので、夕方から振り返り会をして、その後に食事しよう! ということになり、集まりました。それぞれの配属先の事情や環境も知れて面白く、情報交換の機会になりました。

坪井:結局、振り返りに熱中しすぎて、気付いたらラストオーダーになってしまいました(笑) 。

―23年度新卒ということは、大学時代はちょうどコロナ禍でしたね。会社に入ってどうでしたか?

遠藤 :大学に入ってすぐにコロナ禍だったので、学生時代から場所に縛られないというベースができていました。いろんな場所からPCでオンライン授業を受けていたりして。なので、私生活面でもやりたいことをできる時間を作るために、できるだけ、働き方は柔軟性の高い企業を探していたのですが、実際には新入社者でもフルリモートで働ける会社はほとんどない印象でした。リクルートはその点、自由度が高いということだったので入社することにしました。

大東:私も大学院時代の生活リズムが、まさに今と同じ。自分で研究計画を立て、教授に相談する予定を決めて研究室に行って…と自分で自律的に予定が組める生活でした。業務によってリモートか出社かなどを自由に選択できないと効率が悪いと感じていました。むしろ毎日出社と言われたらきついな…という印象でした。

―そんな皆さん、入社後にリアルで集まるってどうですか?

中沢:エンジニアの立場からすると、普段の業務はリモートでできるので、最初は「なんで出社するのか?」と思っていたのですが、入社してオフィスで一緒に仕事をしている人と顔を合わせるのは大事だなって実感しました。上司や先輩との何気ない会話をしているなかで、失敗談とか日常のこぼれ話を生で聞くと、ぐっと近い関係になれた気がして安心感を覚えます。オンラインのミーティングだと、なかなかそこまでの話はしにくいので。

坪井:私も学生時代はコロナ禍で人と会わない生活だったのに、就職したら、出社して人とリアルで会う機会が増えました。それが新鮮で、「自分では気づいていなかったけど、思ったより孤独を感じていたのかも」と逆に気づきました。

―最後に。オフィスを有効に使う技があれば教えてください。

遠藤:自律的に業務を整理して、リモートで進める部分と会議や仕事で出社する予定を組むことが上手になってきました。会議で出社するだけでなく、一緒に働いている人と会うために出社予定を組むようにもしています。リクルートでは特にアジェンダを決めずに会議をすることを「よもやま」というのですが、先輩にちょっとした相談 兼 雑談をしたくて「よもやまランチ」してくださいってお願いして、いろいろ喋る機会も作っています。

全員:分かるー!

坪井:チームの勤怠連絡チャネルで、「今週何曜に出社します」という先輩たちの書き込みを見て、出社している人が多い日に出社するように業務の調整をすることも。

大東:行けば誰かに会えるだろう…というより、会うためにいつオフィスに行くかを考えながら予定調整する腕も、オフィスの使い方も上手くなってきました(笑)。

 

社外と社内の垣根を越える! 福井県×じゃらん「福井の地酒とそばを楽しむ夕べ」

2023年10月6日(金)19:00~21:00にリクルート本社ビル22F社員食堂スペースにて開催された『福井の地酒とそばを楽しむ夕べ』に集まった70名以上のリクルート従業員が、福井県 交流文化部 新幹線開業課 山田輝雄さんのプレゼンテーションと食事を楽しむ
2023年10月6日(金)19:00~21:00にリクルート本社ビル22F社員食堂スペースにて開催された『福井の地酒とそばを楽しむ夕べ』に集まった70名以上のリクルート従業員が、
福井県 交流文化部 新幹線開業課 山田輝雄さんのプレゼンテーションと食事を楽しむ

2023年10月6日(金)19:00~21:00「福井の地酒とそばを楽しむ夕べ」と題したイベントが22F 社員食堂スペースにて開催。社外の方とのコラボレーションがどう進んでいるのか、イベントを取材。福井県 交流文化部 新幹線開業課 山田輝雄さんと、イベント企画をした旅行Division地域創造部 光山千愛にお話を聞いてきました。

―盛り上がっていますね!本日のイベントの概要を教えてください

光山:今回は、地域創造部と福井県 交流文化部新幹線開業課の皆様とのコラボレーションで実現したイベントです。2024年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて、リクルートで働く方々を対象に、福井県自慢の地酒やそば(越前蕎麦)などを味わっていただき、福井の食の魅力を伝えながら、新幹線開業後の観光PRになればと思って開催しました。

―福井県からお越しいただきありがとうございました。開催することになった背景や、実際のリクルートのオフィスについての感想などあれば教えてください。

福井県 交流文化部 新幹線開業課 山田輝雄さん:2024年3月に北陸新幹線が福井県の敦賀駅まで延伸予定のため、東京駅周辺で働く方にもPRしたいと考えていました。しかし、食を交えた体験型のPRができて、かつ大人数を集められる場所は多くはない。そんな時に、リクルートの東京駅八重洲南口直結のオフィスに、社内外コラボレーションを目的とした食事も楽しめるイベントスペースができたというお話を伺ってこの企画にぴったりだと思いました。

コロナ禍には機会が減ってしまったリアルな体験が求められていると考えていたので、今回は、福井の郷土料理と利き酒師が提供する地酒で食文化を感じてもらいたいと思いました。普段、観光行政としては、なかなか直接ご旅行者と触れ合うことができないので、今回のように、直接リクルートで働く方々と接点を持つことができるイベントは貴重です。リクルートの皆さんは、コミュニケーションが活発ですごく楽しく盛り上がっていただけて感謝しています。イベントの様子もSNSを中心に情報発信をしてもらえると、本日参加できなかった方やご家族やご友人にも福井の魅力を届けられるのではないかと思っています。

―オフィスに社外の方もお越しいただいて協働できるのは新鮮な気づきがありますね。新オフィスで社外の方と協働してみていかがですか?

光山:実は、このイベントは急きょ実施することになり、参加者募集期間は約1週間しかなかったのですが、社内の方からの反応がすごくて、あっという間に定員70名が満員御礼になってしまい、私たちもびっくりしています。仕事帰りにも、リモートワーク上がりにもオフィスに立ち寄って、社外の方から新しい刺激や知識を得られるこうしたイベントを今後も開催できたらと思います。

―改めてオフィスは従業員をはじめ、使う人たちととともに進化していくことを実感しました。本日はイベント中にお邪魔いたしました。ありがとうございました。

 

 

リクルート スタッフ統括本部 ワークプレイス統括室 室⾧ 佐野敦司がインタビューを終えて

プロフィール/敬称略

※プロフィールは取材当時のものです

佐野敦司(さの・あつし)
株式会社リクルート スタッフ統括本部 ワークプレイス統括室 室⾧

1990年入社。人材領域の情報誌・情報サイトの制作スタッフとして17年従事した後、人事、経営企画、労務、総務を経て、2019年より現職。趣味はバンド。今年12月は、コロナ禍前は恒例だった社内ダイニングでのクリスマスLIVEを復活させる予定

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