これからインターンシップに参加する学生に伝えたい20のこと

これからインターンシップに参加する学生に伝えたい20のこと

文:安齋慎平 写真は左から佐々木さん、関根さん、岩切さん、小林さん

就活を控えた学生の皆さんの中には「すでに夏のインターンシップに参加した」という方も多いのではないでしょうか?また、これから「冬のインターンシップに参加してみたい!」という方や、これからからインターンシップに参加しようと思っている方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、実際に夏のインターンシップに参加した岩切直晃さん、小林佑樹さん、関根嵩之さん、佐々木健人さんにお話をお伺いし、インターンシップに参加する前に知っておきたいことをまとめました。

(目次)

まずはチェック!有意義なインターンシップの選び方

1.優秀な学生が集まるインターンシップを選ぶ

「インターンシップにはモチベーションの高い学生が参加します。優秀な同期の話が聞けるのは大きいですね。」(佐々木さん)

インターンシップは世の中にたくさんありますが、どうせ参加するなら優秀な学生が多く集まるものに参加したほうが実りある経験になると思います。「自分は選考に受からないかも...」と思わずに、積極的にインターンシップに応募してみましょう。

2.メンターがしっかりサポートしてくれるインターンシップを選ぶ

「私が参加したインターンシップはメンターの方がしっかりとフォローしてくれたので、分からないところはすぐに聞けて、多くのことを学べました。」(佐々木さん)

インターンシップ先でメンターがフォローしてくれるかどうかというのは、実際に参加してみないとわかりません。1〜2週間のインターンのほうが、しっかりとメンターがフォローしてくれると思います。社員との交流に価値を感じる方は、インターンシップに参加する際に「インターンシップの期間」に注目して応募してみましょう。

3.全国のレベルを知るために東京のインターンシップに参加するのもアリ

「私は関西の大学生なのですが、全国の学生のレベルを知りたいと思い東京のインターンに参加しました。実際に参加してみたところ、関西と関東の学生が半分半分で、『関西の学生もまだまだやれる』と感じました(笑)」(佐々木さん)

関東圏以外の学生にとって、全国から学生が集まるインターンシップは魅力的です。学生は時間があるのが特権なので、長期休み期間は東京で開催されるインターンシップに応募してみても良いでしょう。

4.自分の仕事がそのままリリースされるインターンシップもある

「僕は海外の会社でエンジニアとしてインターンシップを経験しましたが、参加して2週目でデプロイできて嬉しかったですね。自分の書いたコードがそのまま世界で使われていく経験ができて良かったです。」(岩切さん)

もちろんすべての会社のインターンシップで経験できるわけではありませんが、会社によっては自分の実績をそのまま会社が採用してくれるインターンシップもあります。大学の先輩などに話を聞くなどして、あらかじめそのようなインターンシップを探しておくと良いでしょう。

5.応募段階で諦めないように

「僕がインターンシップに参加した理由は、『タダでアメリカ行ける!』という単純な動機でした(笑) でも、結果として大きな学びを得ることができました。これからインターンシップに参加しようと思っている人にアドバイスするとしたら、『入り口で諦めないように』と言いたいですね。」(小林さん)

「自分は英語ができないから...」とか、「仕事が大変そう...」だという理由で例えば海外インターンシップなどへの応募段階で諦めてしまう人も多いと思います。しかし、入り口で諦めるのではなく、まずは応募してみるのが大事です。自分にとって想像以上にプラスになると思います。

インターンシップに参加する前の「下準備」

6.応募してから勉強するのでは遅い

「応募してから勉強するのでは遅いと感じました。もちろん学生の勉強には限度がありますが、勉強しておくことに越したことはないと思います。」(関根さん)

学校での勉強やアルバイトなどで忙しいとは思いますが、ビジネスに必要な勉強をしておけばそれだけインターンシップで得るものも大きくなるでしょう。関根さんの言う通り、勉強しておいて損はないと思います。

7.海外のインターンシップではやはり「英語力」が必要

「私が参加したアメリカ横断インターンシップ『GROWTH HACK IN US』では、12人中6人は英語が話せました。その中には現地の人と仲良くなって名刺交換までこなし、現在もつながりを維持している人もいます。私は英語の勉強をしたほうが良いと痛感し、インターン終了後は大学で英語の特別授業を受けることにしました。」(小林さん)

もちろんすべてのインターンシップに英語が必要というわけではありませんが、勉強しておくに越したことはなさそうです。社会人になってから英語を勉強しようと思うとなかなか時間が取れません。学生のうちから英語の勉強をしておくと、のちのち役立つ時が来るでしょう。

「考えるな、感じろ!」インターンシップで得られるもの

8.企業の風土は自ら体験しないと分からない

「私はエンジニアのインターンシップに何社か参加したのですが、会社ごとにエンジニアの風土が違うので合う・合わないがあると思います。」(小林さん)

会社の風土は、実際にインターンシップに参加してみなければ分からない部分だと思います。そのため、まずは複数社のインターンシップに参加してみて、会社ごとの風土を自ら感じてみると良いでしょう。

9.インターンシップは自分のスキル不足を知る機会

「私はインターンシップに参加して自分のスキル不足がわかりました。そのため、現在は勉強意欲に火が付いています。学生のうちに自分のスキル不足を知ることができたので、インターンシップに参加して良かったと思っています。」(関根さん)

インターンシップに参加する目的は人それぞれ。就職活動に有利になるのではという理由で参加する人もいれば、まずは会社の雰囲気を知るために参加するという人もいます。どれが正解というわけではなく、大切なのは「インターンシップから何を学んだか」ということ。いまの自分を知るというのも立派な学びなのです。

10.就業型インターンは「現場社員のスキル」を体感できる

「私は就業型インターン(現場で自席を用意してもらい、仕事を経験できる)にも参加したのですが、現場社員と実際に仕事をしてみて『すごいな』と思うことが多々ありました。現場の温度を知れたというのは大きいですね。」(佐々木さん)

これは就業型インターンシップのメリットかもしれません。インターンシップには大きく分けてワークショップ型と就業型インターンシップの2つがあるようですが、自分がインターンシップで何を学びたいのかを踏まえ、選ぶようにしてください。

11.学校で習っていることと実務とのギャップを学生の間に知れる

「学校で習っていることと実務とのギャップは必ずあると思います。それを就職する前に知れたのは良かったと思います。」(関根さん)

働いてから分かる「理論」と「実務」の違い。それをどのタイミングで知ることができるかは、とても重要なことです。もちろん社会人になってから気づいても遅くはありませんが、学生の間に知ることは自分のキャリアを描く上で非常に参考になることでしょう。

12.新しいことに挑戦し、自分の可能性を広げられるチャンス

「これまで経験したことのなかったことに挑戦する機会があったのですが、自分にはこういう新しい道もあるんだ、ということを知れたのは大きいです。」(小林さん)

会社に就職するとまずは自分の業務を遂行しなければならず、学生に比べて新しいことに挑戦する機会は少なくなりがち。学生時代のうちにインターンシップを通じて「新しいことにチャレンジする」という経験は、自分の可能性を広げる良い機会なのです。

インターンシップ参加中に心掛けるべきポイント

13.受け身ではなく、積極的に行動すること

「アメリカでのインターンを経験したのですが、アメリカでは『誰よりも早く行動しなければ通用しない』というところがあって、僕はそこが足りていなかったと感じます。インターンシップでは、受け身ではなく積極的に行動するべきですね。」(小林さん)

右も左も分からない環境では、ついつい受け身になりがち。しかし、ビジネスの世界では与えられた仕事をこなすのは当たり前で、自ら考え行動することが評価されます。インターンシップといえどビジネスの世界。自ら積極的に行動しましょう。

14.セルフマネジメントを行い、体力を持続させよう

「6週間の長期インターンに参加したのですが、後半は体力的に辛かったなと感じました。仕事をする上では、体力や体調管理が非常に大切なのだと実感しました。」(佐々木さん)

社会人になれば、長期プロジェクトを担当することもあるでしょう。その際に適度に休憩をとったり、体調管理を怠らないといったセルフマネジメントが大切になってきます。中長期インターンシップも同様です。慣れない業務を進める上で、ヘトヘトになることもあるでしょうが、最後まで続けるためにもセルフマネジメントをしっかりと行いましょう。

15.どんな人とでも一緒にやっていける協調性は大事

「インターンシップのチーム分けは、実際にインターンシップが始まってから分かりました。チームが結成した時に『この人は苦手かも...』ではなく、一緒にやっていく力が大事だと思いますね。」(小林さん)

社会人になると、自分と価値観の合わない人や苦手な人とでも一緒に仕事をしていくことになります。どんな人とでも一緒にやっていくコミュニケーション能力が必要になるのです。学生時代はどうしても気の合う人同士で集まってしまいがち。知らない学生が集まるインターンシップでは、協調性を意識して取り組みましょう。

16.仕事のメリハリをつける

「技術メンターの人が『やる時やって、やらない時はやらない』という人だったので、プライベートの予定がある時は仕事を切り上げて帰られていました。こういうメリハリは大事だと思いましたね。」(佐々木さん)

仕事をする上でメリハリは大切。生産性を高めるためにも、仕事とプライベートの線引きは重要です。インターンシップでは実際に働いている人たちに出会えるので、仕事とプライべートをどのように区切りをつけているのか注目してみましょう。

17.目的意識を持つこと

「自分ができることより上のフェーズを意識して参加するのが良いと思いますね。」(佐々木さん)

なんとなくインターンシップに参加するのではなく、「これを達成したい」といった目的意識を持って参加すると良いでしょう。自分が現時点でできることよりも一つ上のフェーズを意識して仕事に参加することが、良い経験を得るためのポイントです。

参加して満足だけではもったいない!実りあるインターンシップにするために

18.「将来が広がる」インターンと「理解が深まる」インターンがある

「この業界ではこのスキルや資格が必要なんだと理解が深まるインターンもあれば、自分はこういったこともできるんだと将来が広がるインターンもあります。僕は『自分で起業していく道もあるんだ』と気づけたことでが良かったです。」(小林さん)

すでに「この業界で働きたい」と思っていても、いざインターンシップに参加してみると「なんか違うな」と思うこともあるでしょう。視野を狭めずに、将来が広がるようなインターンシップを選んでみることも大切です。

19.「上には上がいる」ということを知る

「どの職種でもそうですが、上には上がいて、自分が入っていけないレベルにおいてはその人に任せなくてはいけません。でも、それを知ったうえで自分が関われる分野を見つけることは大切ですし、自信にもつながります。」(岩切さん)

どんな仕事でも、その道のエキスパートが存在します。インターンシップでは、どうしてもこの人には勝てないという方と出会うこともあるでしょう。そのときに「すごいなぁ」と感心するだけではなく、自分には何が出来るかを考えて行動しましょう。そうすることで自分の得意分野に自信を持てるようになります。

20.手あたり次第に参加しない

「僕のいた研究室には、インターンシップの告知がたくさん来ていました。たまたま海外のインターンシップに参加し、面白い会社で働くことができましたが、手あたり次第に参加するより自分の興味のある分野の会社のインターンシップに参加するのが良いと思いますね。」(岩切さん)

どうしても就職活動をすること自体が目的化してしまい、「自分に合った会社を見つける」という本来の目的を見失ってしまいがち。自分の興味のある分野を選んで参加するようにしましょう。

まとめ

もちろん入社後すぐに自分の得意な仕事に就けるとは限りませんし、得意だと思っていた分野で働いてみたけれどうまくいかない...ということもあります。しかしながら、「熱中できる分野」を1つでも見つけておけば、それは自分の強みになりますし、何よりも自信になります。

学生のうちから自分が熱中できる分野を探すためにも、インターンシップに参加して実体験を積んでおくと良いでしょう。インターンシップに参加すれば必ず何かしらの学びがあるので、参加するかどうか迷っている方は、まずは参加してみることをオススメします。

リクルートホールディングス冬インターンシップ 応募者受付中!
※2014年11月16日(日)23時59分〆切
詳細ページ:http://recruit-jinji.jp/winter-internship2015

最新記事

この記事をシェアする

シェアする

この記事のURLとタイトルをコピーする

コピーする

(c) Recruit Co., Ltd.