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【だから、私はきょうも働く】~介護職を人気の職業に!介護現場の働き方改革の実現をサポートしたい~

Recruit , マネジメント , 人材活用 , 人材育成 , 働き方 , 労働人口 , 高齢化 , だから、私はきょうも働く

高齢化により介護の需要が高まる中、介護職員の採用難、離職という課題は深刻だ。そんな課題に注目し、大手介護事業者の株式会社ツクイ様と共に、高校生のアルバイトを介護の現場で活用するという新しい手法の導入に取り組んだのが、リクルートジョブズの笹川桂司だ。施設ご利用者、そこに勤める介護職員や管理職、高校生やその保護者の方々、関係する皆さんが笑顔になれたという取り組みについて、笹川に話を聞いた。

笹川桂司さん

業務の切り分けと、高校生の活用という2つのアプローチ

「30年余りリクルートで働いてきた中でいつも考えていたのは、≪カスタマーにとって天職と言える仕事が見つかるきっかけをつくりたい、クライアントがつくりたい世界観を実現するサポートがしたい≫ということでした。今回の介護業界での取り組みもそんな気持ちが形になった事例のひとつです。

ツクイ様をはじめいくつかの介護事業者様と話をする中で、介護職員が採用できない、採用しても定着しないという業界共通の悩みに触れて、求人をお手伝いする企業としてお役に立てていないことに歯がゆさを感じました。≪なんとかして課題解決の一助になりたい≫そんな想いから考えたのが2つのアプローチでした。ひとつめは長時間労働や業務過多による疲弊感を軽減するために、介護職員の方が担っている業務から資格がなくてもできる業務を切り分けること。もうひとつが、切り分けた資格がなくてもできる業務の担い手として、高校生のアルバイトを採用することでした。実は高校生にとって、アルバイトの選択肢は例えばコンビニや飲食店など意外と限られています。介護施設であれば、親御さんも学校の先生も安心できますし、高校生にとってもアルバイトの選択肢が増えることは、将来の仕事について考え、天職と言える仕事を見つけるための良い機会になるのではないかと考えたのです」

笹川桂司さん

介護職員の生の声が管理者たちを動かした

「ツクイ様の人事担当の方もこの提案に賛同してくださったのですが、実際に高校生を採用した後の育成や新しい体制での運用を担うのは一つひとつの現場です。当初は、施設管理者の方々から≪高校生に任せて大丈夫か ≪事故が起きてしまいそうで不安≫という意見も聞かれました。しかし、食事や入浴の介助といった資格がなければできない業務や、事故につながる恐れのあることを任せるわけではないことを丁寧に説明し、業界全体やツクイ様の内部での実際のデータを示すことで考えが変わっていきました。その中で、施設管理者の方々の気持ちを一番動かしたのが、ツクイ様で働く介護職員の皆さんが本音で答えてくれたアンケートの結果でした。介護職員の方々からの、さまざまな生声やご利用者により一層喜んでいただくための熱い提言の数々を示すことで、≪介護職員やご利用者のためにも変えていかなければ≫という危機感を感じていただくことができたのです」

笹川桂司さん

高校生の加入で、ご利用者の方も介護職員も元気になれた

「求人広告では、介護に対する≪大変そう≫というイメージを払拭するため、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に折り紙などのレクリエーションをしたり、食事の後片付けや、入浴後に髪を乾かしたりといった資格がなくてもできる業務内容を、写真を使って分かりやすく伝えるように工夫しました。その結果、1ヶ月間でいつもなら1~3名応募があれば良いところ、高校生や主婦の方々を中心に約70名の方から応募をいただきました。高校生たちが入ったことで、介護職員の残業時間が約30%削減されたという定量的な効果も嬉しかったですが、おじいちゃん・おばあちゃんたちが≪孫みたいだ≫と喜んでくださったり、介護職員の皆さんも≪若い子たちが一緒だと元気が出る≫ ≪ご利用者の要望に応えられる時間が増えた≫と喜んでくださったという話がとても嬉しかったです。

介護現場には≪スキルアップを感じにくいから続かない≫という声もあり、今後はこの課題にも向き合っていきたいと考えています。ツクイ様だけでなく、介護業界全体の真の働き方改革をサポートし、介護職が人気職種になるようなブランディングをすることが、今の目標です」

私のワークライフバランス

仕事中は臨機応変な対応を求められることも多いので、休日はあえて自分で決めたルーティン通りに過ごすことが私のリフレッシュになっています。買い出しをして、録りためた映画を観て、家族のために料理を作って...というのが最近のルーティンです。

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