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働きがいの追求

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの推進

Concept

多様な従業員の能力開発と
チャレンジを応援する機会の充実

従業員一人ひとりが、自らの好奇心や強みを見出し、自律的に機会を創り出すことができるよう、社内外におけるさまざまな制度や取り組みを実施しています。また従業員の可能性に期待した成長機会の提供と、期待される役割や成果の大きさで報酬が決まるPay for Performanceの仕組みを推進することで、常に一人ひとりが能力をいかんなく発揮できるような風土を維持・促進しています。

自分らしさを発揮して多様なキャリア形成をする従業員

機会や制度を活用しながら、自分らしさを発揮して働く多様な従業員を紹介します。

働きがいを高める風土醸成

従業員が自律的に成長の機会やスキルを獲得するきっかけとなるよう、社内外有識者を招いたさまざまなイベントを年間を通して開催しています。全国各地から参加できるようオンライン開催をメインに実施しています。

才能の“芽”は、必ずあなたの中にある!~『ビリギャル』著者に学ぶ大人の才能の見つけ方・伸ばし方~(坪田塾塾長 坪田信貴氏)

小島 慶子さんにお悩み相談“キャリア迷子”に効く処方箋~幸せに働き、幸せに生きるには?~(タレント、エッセイスト 小島 慶子氏 )

2022年度実施
働きがいを高める風土醸成イベント一覧

イベント名

出演者
(敬称略・順不同)

これからの時代の1on1 ~聴くことからはじめよう“LISTEN”~

エール株式会社
取締役
篠田真貴子

宇宙兄弟に学ぶ「今いる仲間でうまくいく チームの話」

株式会社ナガオ考務店 代表取締役
長尾彰

ビジネスに活かす「嫌われる勇気」~アドラー心理学から学ぶもっと楽に向き合う対人関係のコツ~

哲学者
岸見一郎

社会の右脳を刺激する~常識にとらわれない「デザイン思考」でイノベーティブな仕事をしよう~

株式会社セイタロウデザイン 代表取締役
山崎晴太郎

悩みは欲しがれ~元ユニクロ最年少執行役員が語る、今こそ知りたい”トーチング”のススメ~

株式会社トーチリレー 代表取締役
神保拓也

『だから僕たちは、組織を変えていける』著者に学ぶ、アジャイル型のやさしいチームのつくり方

ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 教授 / 株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表 / 株式会社hint 代表
斉藤徹

才能の“芽”は、必ずあなたの中にある!~『ビリギャル』著者に学ぶ大人の才能の見つけ方・伸ばし方~

坪田塾 塾長
坪田信貴

小島 慶子さんにお悩み相談“キャリア迷子”に効く処方箋~幸せに働き、幸せに生きるには?~

タレント /
エッセイスト
小島慶子

Pay for Performance: 期待される役割と成果で決まる報酬制度(半期年俸制)

リクルートでは、多様な従業員が好奇心を解放し、能力をいかんなく発揮できるよう会社が提供することのひとつとして、Pay for Performanceを掲げ、これを実現するため「ミッショングレード制」を採用しています。半年ごとに、期待されるミッション(職務・役割)のグレードと、成果の大きさによって報酬(給与・賞与等)を決定する報酬制度です。年次や経験、性別に関わらず、担う職務の価値が高ければ、高いミッショングレードが適応されます。 
これにより、ミッションの高低に応じた客観的な報酬決定、スピーディーで柔軟な人材任用、一人ひとりが能力をいかんなく発揮できるような風土が、維持・促進されています。

ジェンダーペイギャップ(男女間の賃金の差異)の現状と解消に向けた取り組み

リクルートにおいては、「ミッショングレード制」を導入しており、同一のミッショングレードや評価において男女間での賃金格差はありません。ジェンダーペイギャップの主な要因は、高いミッショングレードや管理職のポジションに就く女性の割合が男性に比べ低いことにあります。そこで、 リクルートグループが掲げた女性管理職比率を約50%にする目標 に向けた取組みを加速するなかで、より高いミッショングレード(高度プロフェッショナル人材を含める)を担う女性の比率向上を目指すことで、結果としてジェンダーペイギャップの解消に繋げていきたいと考えています。

またその過程においては、社内の各組織で、自分たちの無意識のバイアスに気づき、働く場所や時間の在り方への先入観を無くし、働きやすく働きがいのある職場を創るための創意工夫が求められます。これは女性に限らず、多様な個人が活躍できる組織を実現することにも繋がる取り組みです。

リクルートの2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)における男女間の賃金の差異は、以下のとおりです。

ジェンダー
ペイギャップ
(男女間の
賃金の差異)

女性
人員比率

男性
人員比率

全体

76.4%

51.5%

48.5%

無期雇用

80.5%

45.9%

54.1%

うち管理職

88.8%

27.7%

72.3%

うち非管理職

86.7%

48.5%

51.5%

有期雇用・
パートタイム

101.0%

73.8%

26.2%

社会に向けた取り組み

日本におけるジェンダーペイギャップの主要因の一つとして、社会全体のジェンダーに対する無意識のバイアスと、それによる性別役割分担意識があると考えています。リクルートは人々の仕事やライフスタイルを支援する事業を営む企業として、日本において多くの人にとってより働きやすく、働きがいのある職場が増え、ジェンダーに関わらず家事・育児・介護等との両立がしやすい社会となるよう、自社での取組みや考えを 社外に発信 し、共創していくことで、日本社会の変革にも貢献していきたいと考えています。

ジェンダーペイギャップ(男女間の賃金の差異)は、女性活躍推進法の定義に基づいて算出しています。

労働者名簿に記載されている従業員を対象に集計しています。

無期雇用とは期間の定めの無い従業員です。

パートタイム労働者については、無期雇用労働者の所定労働時間(1日8時間)で換算した人員数を基に平均年間賃金を算出しています。