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DEI

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの推進

リクルートでは、ダイバーシティ(Diversity:多様性)、エクイティ(Equity:公平性)、インクルージョン(Inclusion:包摂性)(以下、DEI)の推進を経営戦略の一環として位置づけ、全ての従業員のキャリアや成長につながる働きがいと、誰もが自分らしく柔軟な働き方を選択できる働きやすさの両方の実現に取り組んでいます。

Message

DEI推進は「個の尊重」そのもの

リクルートが創業以来、最も大切にしている価値観が「個の尊重」です。全ての個を尊重し、多様な個のアイデアや情熱に投資することで、イノベーションが生まれると考えています。 私たちにとってDEIを推進することは、「個の尊重」を体現することそのものです。
DEIの推進にあたっては、全ての従業員の働きがいと、働きやすさの両方を実現することが大切です。現在、リクルートグループ全体で、全ての階層における女性比率を2030年度までに約50%にする目標を掲げています。この実現に向けて取り組むなかで、ジェンダーを切り口に、職場におけるさまざまな無意識バイアスを払拭することができると考えています。

全ての個を尊重するためのジェンダー平等

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全ての個を尊重するための
ジェンダー平等

柏村 美生
株式会社リクルート
執行役員(人事、広報・渉外、サステナビリティ)

リクルートの価値の源泉は人です。全ての個が尊重され、多様な個のアイデアや情熱がイノベーションを生むと信じています。ジェンダー平等の実現は、女性はもちろん、全ての個を尊重する環境を作るために必要な最初のプロセスだと考えています。

ジェンダー平等の実現に向けた取り組み

リクルートは創業以来、ジェンダー、学歴、国籍や人種に関わらず人材を採用、任用してきました。この取り組みを加速するため、現在リクルートグループ全体として、ジェンダー平等に向けて取り組んでいます。

働きがいの追求

従業員一人ひとりの「個」を尊重するため、多様な従業員のキャリア開発と成長につながる機会の充実に取り組んでいます。また、勤続年数などに関わらず、期待される役割と成果の大きさで報酬が決まるPay for Performanceを推進することで、一人ひとりが個性や強みをいかんなく発揮できる環境づくりに力を入れています。

働きやすさの進化

従業員一人ひとりが個性や強みを最大限に発揮して自律的に働くために、誰もが働きやすい環境を用意することが不可欠です。柔軟に働くためのリモートワークなどの各種制度の充実、それらを活用しやすい風土の醸成はもちろん、育児や介護・ファミリーケアに対する手厚い支援、セクシュアルマイノリティへのサポート、障がいの有無に関わらず働きやすい職場づくりなどを通じて、全ての従業員が自分らしく働くことができる環境を整えています。

DEIの風土醸成

リクルートでは、一人ひとりが持つ好奇心を発揮して新しい価値の創出に取り組むことを応援しています。その一環として、年間を通じてさまざまなDEIイベントを開催しています。社外の有識者や社内のリーダーとの対話を通じて、多様な切り口からDEIへの理解を促進するとともに、具体的な行動を学ぶことができます。イベントは全てオンラインでも開催しており、居住地・勤務地問わず全国の従業員が参加可能です。2022年度は通算35回、のべ6,700人以上の従業員が参加しました。

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