私たちが目指す社会
もしクルマが、もっと自由に、もっと楽しく選べる世界になったら。人生におけるさまざまな変化に合わせて、最適な環境負荷のクルマを選択することができます。1台のクルマがマーケットに何度も流通することで、限りある資源を社会全体で有効活用できます。もちろん、お気に入りの1台に出会って、長く乗り続けるという選択肢だって素晴らしい。
私たちは、クルマと歩む人生における百人百色のニーズをかなえ、一人ひとりにフィットした最適な移動手段を実現することで、持続可能な社会に貢献します。
これまでの取り組み
リクルートの自動車領域への貢献は、中古車情報誌『カーセンサー』の創刊が始まりです。同じ車種でも1台ごとに状態が異なる中古車は、無数の選択肢から選ぶ買い物。安心・安全に自分に合ったクルマが探せるよう、独自に掲載基準を設け、クルマの比較検討がしやすい情報を提供。出会いの可能性を広げていきました。
また、第三者の客観的な品質評価として「カーセンサー認定」サービスを開始。同じく「カーセンサーアフター保証」など、メディアという枠を超えたサービスでクルマ選びの自由度を高めてきました。
これから向き合う社会課題
そして現在、人々がクルマを含めたモビリティに求めることは、これまでよりもっと多様になっています。クルマを「所有するもの」という価値観に加えて、「借りる、シェアする」という価値観がポジティブに拡大。みんなが一律にクルマを所有し、消費する時代ではなくなっています。
こうした変化に応えるためには、リクルートだけでなく、中古車販売業をはじめとした自動車産業のプレーヤーの皆さんと一緒に、このマーケットの持続可能性を高める進化が必要。そのために、今私たちは中小クライアントの業務支援・経営支援にも乗り出しています。
従来の『カーセンサー』=メディアという役割を超え、クルマに関わるサービスを提供する人と、クルマを探す人・使う人の双方向で多種多様な取引形態を実現する、プラットフォームになること。一人ひとりに合ったクルマとの付き合い方を実現することでマーケットを発展させていく。それが、「クルマ」を通じたリクルートの社会貢献です。