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満足度(2020年4月版)ー定点観測 日本の働き方

キャリア

2020年06月23日 転載元:リクルートワークス研究所

満足度(2020年4月版)ー定点観測 日本の働き方

リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査(JPSED)」を用い、仕事に満足している割合、生活に満足している割合をそれぞれ算出すると、2018年は仕事に満足している人は39.9%、生活に満足している人は51.5%と、2017年から大きく変わらない。仕事に満足している人は直近4年間で大きく変化していないのに対し、生活に満足している人は増えている。働き方が柔軟になることで、仕事と生活を両立しやすくなり、生活に満足する人が増えたと考えられる。

男女年代別にみると、男性よりも女性の方が、現役世代よりも60歳以上の方が、仕事でも生活でも満足している割合が高い。一般的に、女性や60代以上の人は幸福度が高いとされる。男性や現役世代と比べて、時間の融通が利く働き方をしている人が多く、ワーク・ライフ・バランスを保ちやすいことを考えると、働き方の柔軟性が満足度に影響を及ぼしている可能性が指摘できる。

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