多様な働き方

新しい働くルール・2・スキルについて興味を持つこと

キャリア

2020年09月24日 転載元:らしさオンライン

新しい働くルール・2・スキルについて興味を持つこと

「新しい働くルール」と題してお届けしているコラムの第2回。新しい生活様式が浸透し始めたことに伴って、気がついたらおうちで過ごす時間が長くなっている、そう感じている人もいるはずです。そんな時間を活用して自分をレベルアップしたいと思っているあなたに『ちょっとだけお得に』スキルを身につけるためのルールを、今回は伝授します。

コラム執筆:サカタカツミ
合同会社シゴトトセイカツ代表。らしさオンラインではクリエイティブディレクターを務める。著書に『こんなことは誰でも知っている!会社のオキテ』がある。

そもそもスキルとはどういうものか?

まず、皆さんがスキルと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは『資格』でしょう。資格には国家資格から始まって、民間資格までさまざまですが(興味がある方は、インターネットで検索して調べてみるのもおすすめ。例えば、厚生労働省のホームページにある「資格・試験情報」ページには、たくさんの資格があって驚かされます)多くの場合、一定の学びを経て、試験を受け、水準に達した人だけが、それを名乗ることができるものを指しています。

しかし、スキルという言葉には、それ以外の意味も含まれています。この原稿を書いているコンピューターに内蔵されている辞書で、その意味を簡単に調べてみました。

訓練や経験などによって身につけた技能。ある人が有している力量や技術。腕前。熟練。(スーパー大辞林より引用)

皆さんがいままで働いてきたこと(もちろん、働いてきたこと以外でもスキルは身についていますが、今回は仕事に関するコラムなので、働いた場面に限定します)によって身につけた『できるようになったこと』をスキルと呼んで良いようです。

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