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若き起業家 高木俊輔に気付かされた「破天荒なZ世代」という虚像

キャリア

2021年06月24日 転載元:Meet Recruit

若き起業家 高木俊輔に気付かされた「破天荒なZ世代」という虚像

クラウドファンディングで学費を集めて転校し、高校生で起業。「破天荒な世代」というイメージだけでは括れない、ひとりのZ世代から新しい時代の兆しを学ぶ。

1990年中盤以降生まれの「Z世代」が、いよいよ社会で活躍をはじめている。彼らは、「スマートフォンが当たり前」「大災害による社会の混乱」「SNSで世界中と交流できる」など、まったく新しい環境で育っており、「社会課題への意識が高い」「学校・会社以外のコミュニティを持つ」「慣習に縛られず一直線に目的を目指す」といった傾向が強いそうだ。

今回話を聞いたのは、KADOKAWA・ドワンゴが運営するインターネットの高校、N高等学校の起業部出身(2021年3月に卒業)、株式会社Civichat代表取締役で、2002年生まれの高木俊輔さんだ。

高木さんの価値観形成には、小さい頃から読んできた大量の古典が大きく関わる。起業までのストーリーから、テクノロジーとの向き合い方、世代間のギャップ、それらの根底にある価値観を聞いた。

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