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ファッションからサステナビリティへ。徳島に移住したZ世代がごみ問題に取り組む理由

2021年12月08日 転載元:Meet Recruit

ファッションからサステナビリティへ。徳島に移住したZ世代がごみ問題に取り組む理由

1997年生まれの大塚桃奈さんは、徳島県上勝町でゼロ・ウェイスト(Zero=0、Waste=廃棄物)に取り組む。海外で学び、新卒で上勝町での仕事を選んだZ世代の価値観を知る。

徳島空港から車で1時間ほどに位置する徳島県の上勝町。同町は、2003 年に自治体としては日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行い、80%以上のリサイクル率を誇る。2020年にオープンしたゼロ・ウェイストセンターは、町民のゴミステーションでありながら、ゼロ・ウェイストの取り組みを町外に広げるための宿泊施設にもなっており、全国から人が集まっている。

上勝町にとって、ゼロ・ウェイストはごみ処理の話にとどまらない。人々の協働を促し、新しいコミュニティを生んでいる。前編では上勝町役場企画環境課の菅翠(すが・みどり)さんと、民間の立場から上勝町のゼロ・ウェイストを推進してきた藤井園苗(ふじい・そのえ)さんに、上勝町で培われた協働の方法とそこで生まれる価値について話を聞いた。

後編は1997年生まれのZ世代、BIG EYE COMPANYのChief Environmental Officerの大塚桃奈(おおつか・ももな)さんにインタビュー。大塚さんは、大学卒業とともに上勝町に移住し、ビジネスを通じてサステナブルな社会の実現を目指し活動している。さまざまな国への留学を経て、日本の山間の町を拠点に選んだ大塚さんの考え方から、Z世代の価値観を学ぶ。

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