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人事の実験組織『HITOLAB』の挑戦 社会をアップデートする“人事的アプローチ”とは?

キャリアダイバーシティ

2022年07月13日 転載元:Recruit Corporate Blog

人事の実験組織『HITOLAB』の挑戦 社会をアップデートする“人事的アプローチ”とは?

不確実性、複雑性の高い時代のなかで、“社会をアップデートする人材”が求められている。 『HITOLAB(ヒトラボ)』は、株式会社リクルートが2019 年4 月に立ち上げた、地域や学校現場、イノベーション組織の、リーダー育成や組織開発のノウハウ開発を研究している組織。新たな手法やノウハウを持つ外部機関や組織、識者と連携しながら収得したメソッドを社内外に発信・提供していくことをミッションとして活動する福田竹志に話をきいた。

米国ミネルバのメソッド“Managing Complexity” 複雑性をマネジメントする未来型リーダーシップへ

福田:急速に変化し複雑性が増す事業環境のなかで、人材育成の考え方もアップデートする必要性を感じてきました。組織として強くなるためには、個々のリーダーもシステムシンキングや分析型問題解決、自己認識、共感型コミュニケーションを含む複数の能力の強化が必要です。 求められる能力を並べ立てるのは簡単なのですが、どうしたら、能力開発をすることができるのか? スキルセットができるのか? それが問題でした。そんななか出合ったのが、革新的教育システムを先導する米国のミネルバ大学を運営するミネルバプロジェクト(Minerva Project)だったのです。

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