私たちが目指す社会

飲食店は人が生きるために必要な食事を提供している場所、それだけではありません。仕事の休憩時間にほっと一息つきたい。大切な人とおいしいものを食べながらゆったり時間を過ごしたい。仲間と一日の頑張りをちょっと一杯でねぎらいたい…。おなかだけでなく、心も満たされる場所でもあるでしょう。

世の中の個性豊かなお店それぞれの持続可能性が高まれば、お店選びの選択肢も増え、一人ひとりのおなかと心を満たす飲食体験ができるはず。私たちは、飲食店とお店を探す個人の出会いの選択肢を増やすとともに、飲食店を営む方々のパートナーとして経営を支援し、飲食業界の持続可能性に貢献したいと思っています。

これまでの取り組み

リクルートの飲食業界への本格的な事業展開は、2000年代初頭。クーポンマガジンとしてスタートした『HOT PEPPER』が始まりです。インターネットの活用はまだ限定的だった時代。街のお店情報を集めた雑誌は、飲食店が新しいお客さまを獲得し、消費者の皆さまが好みのお店を発見できる、新たな出会いの手段となりました。

また、インターネットやスマートフォンの普及や、人々の行動習慣の変化に合わせて、当時電話での予約対応が当たり前だった時代にネット予約機能を搭載。いつでも、どこでも、簡単に、自分が行きたいお店を探せるようになりました。また、これにより飲食店に大きな負荷がかかっていた電話応対オペレーションの効率化を実現。飲食店、消費者の皆さま双方の利便性を高めてきました。

これから向き合う社会課題

2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大はこの産業に大きな変化をもたらしています。働き方や余暇の楽しみ方が変わり、飲食店の利用シーンや利用頻度が変わりました。デリバリーやテークアウトのニーズが増加しました。お店の経営を持続していくには、こうした変化にも対応していかねばなりません。加えて慢性的な人手不足などもあり、経営者は難しい判断を幾つも迫られています。

だからこそ、私たちはこれまでも、これからも飲食店の皆さまに熱い気持ちで伴走をしていきたい。その一手として私たちが取り組み始めたのが、飲食店のさまざまな業務を、テクノロジーを活用して変革することです。例えば、閉店後のレジ締め作業やお客さまの予約管理、スタッフのシフト管理において、デジタルツールやデータを活用することによって、業務負荷を軽減。思いはHOTに、解決手段はSMARTに、飲食店へ貢献しています。

飲食店の時間と新たな価値を生み出す経営支援を。消費者一人ひとりのお店探しから決済までを便利にする感動的な飲食体験を。それが、「飲食」を通じたリクルートの社会貢献です。