地域企業の魅力化の発信と採用力向上を目指し、リクルートと宮崎県延岡市が協働スタート

2022年7月29日(金)に延岡市市役所で行われた包括協定締結式。左から延岡市の読谷山 洋司市長、リクルートの渡部 大輔、延岡市議会の本部 仁俊議長

人口減少という深刻な課題を抱える地方圏。その要因は、都市部への人口流出であり、そこには地方での良質な雇用機会の不足が大きく影響しています。そこで、リクルートの中途メディア事業領域では、「働く機会を、もっと自由に。もっと速く。日本の隅々まで。」というミッションを掲げ、日本全国の地域において雇用機会の創出を提供することを目指して、さまざまな取り組みを行っています。

宮崎県内においては、2020年2月に宮崎県川南町と「地域活性化に向けた地域定着と雇用促進に関する協定」を締結して以降、2021年にJA宮崎中央、2022年6月より都城市、そして今回新たに延岡市との協働を開始します。具体的な取り組み内容としては、まず0円でカンタンに求人募集ができる採用管理サービス『Airワーク 採用管理』を通じた地域企業の求人募集情報を発信。さらに延岡市ではセミナーの開催などを通じて、市内企業の採用力向上を支援します。

地域の雇用を増やすための求人開拓と発信

これまでの成果としては、川南町では『Airワーク 採用管理』ご活用企業の約7割が採用に成功し、町外からの応募や若者の獲得などの成功事例も生まれています。また、JA宮崎中央では、農家の収穫繁忙期の労働力確保に取り組み、2021年4月~11月に募集活動を行った82農家のうち、70農家において採用獲得に成功しています。

リクルートでは、今後も当社が提供するHR-techサービスおよび人材ソリューションのノウハウをご活用いただくことで、地域企業の魅力化の発信と採用力向上を実現し、地域の活性・発展に貢献していきたいと考えています。

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