
新型コロナウイルスの感染拡大防止で、「テレワーク」を導入する企業が増えています。テレワークとは、そもそもどのような働き方のことを指すのでしょうか。リモートワークと何が違うのか?テレワークに向いている職種とは?そして、テレワークのメリット・デメリットについて解説します。
- 「テレワーク」とは?
- テレワークの種類
- テレワークに向いている職種
- 「テレワーク」のメリット
- 「テレワーク」のデメリット
「テレワーク」とは?
テレワークとは、情報通信機器を活用し、時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる勤務形態のことをいいます。また、遠隔勤務、転じて在宅勤務などの意味もあります。テレワークをおこなう人を、テレワーカーと呼び、国土交通省の定義では「1週間に8時間以上、職場以外でICT(情報通信技術)を使って仕事をする人」となっています。
「リモートワーク」とは?
テレワークは、「tele=離れた場所」、「work=働く」という意味の単語を合わせた造語ですが、リモートワークは英語で「remotework」と表記され、「remote=遠隔・遠い」、「work=働く」の2つが合わさってできた造語です。テレワークと並んでよく使われていますが、「遠隔で働く」となることから、言葉の意味は「テレワーク」とほとんど同じといえます。
テレワークの種類
テレワークの形態には、大きく分けて雇用型と自営型があります。