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両立支援共働き夫婦 家事育児の実態~夫のホンネ、妻のホンネ~

「週5日勤務の共働き夫婦 家事育児 実態調査2019」~夫のホンネ、妻のホンネ~

【調査にあたって】

日本の共働き夫婦は1,188万世帯。今や夫婦どちらも仕事をするのが当たり前の世の中になりました。長く働き続けたい女性も増えているし、男性だって育休取得の義務化が話題になるなど「女性は結婚したら家庭に入るべき」なんて考える人はすでに少数派です(平成30年版 男女共同参画白書より)。

少しずつかもしれないけれど、家族のかたちは変わってきている。でも、なんだかみんな辛そうな顔をしていませんか。

「私もフルタイムで働いているのに、夫は家のことをほとんどしない」、「仕事から帰ると妻は子どもと寝ていて、ご飯もつくってくれない」と、様々な不満が聞こえてきます。

男性も女性も頑張っているはずなのに、どうして報われないんだろう。なんでお互いの気持ちがすれ違っちゃうんだろう。

「はたらく育児」を応援している私たちiction!では、このような不満の解消に向けて、夫と妻それぞれのホンネを調査。特に、女性の社会進出とともに増えてきた、夫婦ともフルタイム勤務もしくはそれに近い働き方をしている共働き家庭に注目。今回は調査対象を夫婦ともに週5日以上勤務かつ、1日平均6時間以上勤務の世帯と設定し調査しました。

【調査概要】

<調査回答者>

●全国25~49歳の夫婦(居住地の分布は図1を参照)
●夫婦共働き(共に週5日以上勤務かつ、1日平均6時間以上勤務)
●第1子の年齢・学齢が2~6歳(小学校にあがる前)
●配偶者、第1子と同居している(単身赴任など別居していない)

図1:調査対象者の住居地分布

<調査手法>

インターネット・リサーチ法
(対象者とその配偶者に同一の質問を行い、同一夫婦の回答を聴取)

<サンプル数>

計1,039組の夫婦
(男性 1,039 / 女性 1,039)

<調査実施時期>

2019年3月1日(金)~3月5日(火)

※株式会社マクロミル協力のもと、同社保有のモニタを対象に実施。

    【Point】
  • 妻の育休終了後~子が小学校に上がる前までの実態を調査。
  • 同一夫婦で夫の意見と妻の意見を収集し、一方の考えや行動が配偶者にどんな影響を及ぼすのかを分析。
  • 夫婦の労働時間にあまり差がない共働きで、夫婦ともに週5日以上&1日平均6時間以上働く世帯が対象。
共働き夫婦の家事育児の実態

【今回の調査回答者はどんな人?】

夫婦のホンネを具体的に見ていく前に、ここでは今回調査にご協力いただいた共働きの夫婦がどんな人たちなのか、いくつかの切り口からその属性をご紹介しましょう。

※本調査は、調査対象を「夫婦ともに週5日以上かつ1日平均6時間以上勤務の世帯」と設定しています。

【1】5組に1組が、30代後半から40代での第1子出産

現在の年齢に注目してみると、20代は少数で、ほとんどが30代以上。40代も男性26%、女性17.5%で、このことから5組に1組以上が30代後半~40代で初産を経験しているようです。

図2:共働き夫婦の世代分布

【2】世帯年収1,000万円以上が、1/4以上を占める

世帯年収の平均は822万円。1,000万円以上の家庭も1/4以上いるという結果。夫婦二人で稼ぐことの力強さを感じさせられます。

※参考:児童のいる世帯の全体平均は739.8万円(厚生労働省 平成29年 国民生活基礎調査の概況より)

【3】親やきょうだいにはそこまで頼れない!?

9割が夫婦と子どものみの核家族。原則はパートナー2人で協力して家事育児をするのが大前提のようです。また、配偶者の次に欠かせないものが「保育園・幼稚園の延長保育」という結果。頼れる親族や知人が生活圏内にいないのかもしれません。

【4】子1~2名の家庭が大半

子ども2人の家庭が49.9%で最多。僅差で1人(45.7%)という結果になりました。このことから、約半数の女性が6年以内に2回以上の産育休を取得(もしくは離職)しており、一般的な育休期間から推測するとおおよそ2年程度仕事のブランク期間があることが伺えます。

【調査報告記事ラインナップ】

次回以降の記事では、様々な観点で行った調査結果をもとに見えてきた、家事育児に関するイライラや不満の原因、解決するためのヒントなどをお届けしていきます。ぜひお楽しみに!

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