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外国人

外国人と日本人が共に活躍できる組織をつくるには?

キャリア

2020年04月07日 転載元:リクルートワークス研究所

外国人と日本人が共に活躍できる組織をつくるには?

私が住職を務める安泰寺では、日本人と外国人が入り交じって修行しています。彼らは考え方も行動の仕方もさまざまですが、大別すると3タイプに分かれます。
まず1つ目は、ビニールハウスのなかで支柱に縛られながら育てられた「トマト型」。他者に配慮するのは得意な半面、主体的に行動するのが苦手です。日本人に多いタイプですが、実はドイツでもこうした育て方をする親が増えて社会問題になっています。2つ目は、そこら中につるを伸ばして時には別の作物を枯らす「カボチャ型」。たくましいのですが、他者への思いやりに欠けます。そして3タイプ目は「キュウリ型」。垂らされた1本のひもをつかんで伸び、夏にはおいしい実を実らせます。 私は安泰寺の修行者に、己を頼りにしながら、他者にも配慮できるキュウリ型を目指すよう説いています。トマトがカボチャになるのは不可能ですし、その逆もしかり。でも、キュウリからヒントを得ることはできると思います。仏陀の教えという「1本のひも」をつかみ、自らぐんぐん成長する。そんな道を目指してほしいのです。

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