環境マネジメント

環境マネジメントシステムの導入と共に、取り組み項目を設定し、マネジメントを実施しています。

従業員一人ひとりが、環境に配慮した事業活動を行うとともに、環境保全に対する想いを大きく育て、一人ひとりが輝く豊かな世界の実現を目指します。

リクルートでは2010年に環境マネジメントシステムを導入し、環境関連法規制等の順守に加えて、事業を中心とした企業活動全体を通じて環境保全に取り組んできました。現在はリクルートグループの環境方針に則り、具体的な取り組み項目を整理し、環境マネジメントシステムを活用して継続的な取り組みの推進を図っています。

環境方針

当社グループは、環境に関する取り組みの最高責任者をサステナビリティ担当執⾏役員と定め、本環境方針の制定は最高責任者であるサステナビリティ担当執行役員によって承認されています。
本リクルートグループの環境方針は、環境関連法規制等の遵守に加えて、以下4つの取り組みを通じて、継続的に地球環境の改善に努めることを定めています。

4つの取り組み一覧

2010年の環境マネジメントシステムの導入をきっかけに、取り組みの項目をより細分化いたしました。

環境方針行動指針 取り組み項目 活動詳細
①事業サービスを通じた環境保全活動 事業サービスを通じた活動
  • 特集記事などでの環境情報発信
  • 環境配慮型サービスの提供
  • クライアント・カスタマー参加型の環境保全活動等の活動
②気候変動の抑制への取り組み​ リクルート全体​ GHG排出量算定・モニタリングと削減施策の遂行
情報誌での活動​ 配本効率、残部リサイクル率の徹底管理
ネットサービスでの活動​ データセンターの集約化
事業拠点における再生可能エネルギーを使用した電力への移行​ ビルオーナーの方々との協働
③リサイクル・省エネルギー・汚染予防・生物多様性保全の取り組み​ リサイクル・生物多様性保全​
  • 製紙・印刷段階における、取引先との協働
  • 植林事業への参画
④従業員の環境意識醸成・行動支援​ 環境意識醸成​
  • オフィスでの環境負荷低減
  • オフィス作りでの省エネ・省資源
  • コンプライアンステストでの意識啓発
  • eco検定取得支援

環境についての監督責任

リクルートホールディングスの取締役会が、気候変動を含む環境に関する監督機関としての役割を担っています。

環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証取得

環境方針に基づく4つの取り組み内容を着実に実施していくために、2011年3月、環境マネジメントシステム(ISO14001)の導入を行いました(登録番号:JMAQA-E831)。毎年内部監査を行うとともに、認証登録維持のために外部審査員による審査を受けております。

私たちの商品・サービスのライフサイクル全体とそれを生み出す事業活動が地球環境に与える影響を改めて評価し、把握しています。関連する環境法規制の順守はもちろんのこと、推進体制の整備や推進マニュアルの制定、4つの行動指針の具体的な実施目標と実施計画を立て、定期的に進捗をチェックする仕組みにより取り組みを継続していきます。

【ISO14001認証の国内取得範囲】

ISO14001の更新審査の過程で、気候変動に関する事項を毎年、取締役会に報告しています。

  • リクルートホールディングス
  • リクルート本社
  • スタッフサービス・ホールディングス本社
  • スタッフサービス本社
  • テクノ・サービス本社
  • リクルートスタッフィング本社
  • リクルートマネジメントソリューションズ本社

※社名は最新の登録証発行時(2025年2月)当時のものとなっております。

環境省より「エコ・ファースト企業」として認定

ECO FIRSTのロゴ画像

2011年4月21日、環境省が創設した「エコ・ファースト制度」において、情報サービス企業のトップランナーとして、「エコ・ファースト企業」の認定を頂きました。

さまざまな新しい価値や出会いを社会に提供する企業として、自らの環境負荷削減に積極的に取り組むことはもとより、事業や商品・サービスを通じて地球環境保全の輪(エコ・スマイル)を広げる取り組みを今後も進めていきたいと思います。

「エコ・ファースト制度」とは、企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取り組みを促進していくめ、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度です。認定を受けた企業は「エコ・ファースト・マーク」の使用が認められます。


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